副島隆彦先生の『傷だらけの人生』を読みました。

副島隆彦先生の本は全部読みます。

しかし、今度の『傷だらけの人生』、これはやや不思議な本であります。

そう、副島先生は、一体なぜこれを書こうと思われたのか??????

「私もこれまでに、いろいろ失敗した。間違ってひどい目にあった。その中でも、ちょっと大きな失敗と、騙された事件が10ぐらいある。それを正直に語ることで、私は自分よりも若い人たちに、人生の教訓を伝えたい。まあ、私の話を聞いてください」

これはもったいない。

で、お話は、「オンナにダマされた」「お金でだまされた」「人間関係でダマされた」「大きな組織・団体にダマされた」ということで、まあよくも次から次にダマされたもんですなー(失礼)!

しかも、いきなり、ご自身の不倫地獄の泥沼を、ここまで赤裸々に書いてしまってくださって、コレ大丈夫ですか?

車と女は私たちをダマしに来る

なんとストレートな教えでしょう!

ここまでいろいろひどい目にあうのも、普通の人にはむしろ難しく、ひょっとして、先生のその御性格のせいなんじゃないの?と思うところも多々ありますが、しかし、とにかく、この驚くべき体験記に、ただただ腹を抱えながら、魅せられてしまったのでした。

副島先生、貴重なお話を本当にありがとうございます。

これからも一生ついてまいります!

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