久我 潔の作曲した楽曲の数々をご紹介します
長らく、作編曲から演奏、録音、プロデュースまで、ワンマン・ショーでやって来ました。インストゥルメンタルな楽曲を中心に、ジャンル的にはプログレ、ジャズ/フュージョン、クラシックからラップまで色々ごちゃ混ぜ。もはや分類不能。とにかく聞いてみて下さい。感想等をお聞かせいただければ、とてもうれしいです(kuga.kiyoshi@gmail.com)。
Opus X #45 Faure
今のところの最新作です(2025年1月現在)。フランスの作曲家ガブリエル・フォーレの『ピアノ四重奏第2番』を、思いっきりロック風にアレンジしてみました。初めてこの曲を聴いた時から、クラシックとは思えない力強い「グルーブ」を感じ、いつか編曲してみたいと思っていたものです。リズム隊はいつものビル・ブラッフォードとクリス・スクワイアの鉄壁イエス・コンビ。そこにライル・メイズのシグネチャー・シンセが乗っかり、最後は怒涛のメタルで盛り上がるというプログレ・フュージョン大会に。天国のフォーレに怒られないといいんですけれど・・・。
Say Goodbye, Say Goodnight
スローでトロピカルな雰囲気から、あれっ?やっぱりプログレ?初のヴォーカル・ナンバーで試行錯誤が続き、作成に1年以上かかってしまいました・・・。2020年の作です。
カンタービレ(Cantabile)
Nate Smithをイメージしたシャッフル・ビートに身を委ねるうちに、なぜかオペラからラップまで出てくるという・・・。
ラプソディ(Rhapsody)
大好きなラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を下敷きにしました。ビル・ブラッフォードとクリス・スクワイアが参加して、クラシックの名曲をダイナミックに盛り上げると・・・?
序曲(Overture)
一番プログレ趣味丸出しかもしれません。気分は、ワーグナーの序曲に、これまたビル・ブラッフォードとクリス・スクワイアが参加し、あのミュージカルのフレーズもちょっとまぶしてと・・・。
百年の孤独(One Hundred Years of Solitude)
タイトルは、あのガルシア・マルケスの傑作小説にあやかり、そこで展開される途方もない「混沌」に少しでも迫れたらと。ロックにディスコにオペラにと、少々欲張ってしまいました・・・。
Demoniac
表題は「悪魔的」ということで、ややオドロオドロしいことに。気分はレッド・ツェッペリンの「カシミール」なのですが、変拍子にシンセ・ソロが乗ると、やっぱりプログレ的な・・・?。
Troubadour
タイトルの「吟遊詩人」のままに、チェロのソロで哀愁を奏でつつ、やがて心は遠い遠い銀河系の外へ・・・。
The View
既視感にあふれる「その景色」は、ほとんど「黄泉の世界」へ。しかし、その果てにくっきりと一条の希望の光が・・・。
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