ポール・マッカートニー、デペッシュ・モード、シェリル・クロウ

paulこちらアメリカなんですが、ポール・マッカトニーのニュー・アルバム「Chaos and Creation in the Backyard」と、来月のライブが話題です。プロデューサー、ナイジェル・リッチにドヤサレながら作ったのが良い結果を生んだとのこと。ポールはジョン・レノンのような触媒がいないと光らない、ということですね。

で、買いました。う~ん。それほどのモノだろうか・・・。ここまで来ると人間国宝。63歳、「サー」マッカートニー閣下なので、別にどうこう言うつもりはないのですが・・・。

次にデペッシュ・モードの新作、「Playing The Angel」。

エキサイター」から4年。基本路線は変わっていません。この三人。きっと人間関係は完全に壊れているんだろうに、たまに集まってお仕事するんですねえ。ダークな、不健康な世界が、シンプルなリズムと、幾層にも織り成すシンセと、デイヴ・ガーンのヴォーカルの融合により、堅牢な世界を保持しています。はっきり言って、前作、前々作のような、「心の奥に響くような絶望感にも似た奥行き」といったものはここにはありません。でも、このワンパターンが不滅なんですね。

そして、シェリル・クロウの「Wildflower」。ランスと結ばれて幸せいっぱいのシェリル。なんだか、女らしく、清楚な感じに満ちていて、今までのように、酒場のカウンターでクダ巻いてそうなところは全くありません。しっとりとした好盤です。

ところで、こちらでは大きなショッピングセンターの中にアップルストアがあったりしますが、New iPodの発売もあって、ホントに繁盛しています。カウンターは行列。どちらかというとNanoが売れまくっているようで、イヤフォンなど売り切れです。

ついうれしくなって、ポータブルのスピーカーを買ってしまいました。LogitecのMM50。コンパクト、音がイイ(特に3D効果)、リモコン付き、バッテリーで7時間稼動、旅行用ケース付き、AC100-240V対応。ということで、大変気に入っております。

と思ったら、あれっ? ¥12,900って、日本の方が安いじゃん!

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