Flavorwireというサイトが「ローランド・TR-808を使った曲ベストテン」を発表しました。
TR-808(通称「やおや」)は、我が国が誇る黎明期のドラム・マシーン。1980年に発売されると、たちどころにその個性的な「音色」で、世界中のミュージシャンの創作意欲を刺激したものでした。
1位に輝いたのは、やっぱりマーヴィン・ゲイの「セクシャル・ヒーリング」。1982年全米3位。
この曲ではマーヴィン自身が、「チャカポコ」となんともチープな感覚にあふれるリズム隊をTR-808でプログラミングしており、「やおや」と言えばコレというシグネチャー・サウンドを確立。その後現在に至るまで、R&Bからラップへと、ブラック・ミュージック界で大いに使われることになったんです。
実は久我もTR-808を一台所有してたんですけれど、大昔に売ってしまいました・・・。今も持ってたら、ヴィンテージで価値あったと思うんだけどな〜・・・。
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