バルサ:リーガ開幕戦!

39442990_10157056742314305_3257682120776089600_nバルセロナは、アラベス相手のラ・リーガ開幕戦を、3:0と危なげないスコアで飾りました。

チーム全体にしっかり仕上がった印象で、チャンスも多々あったけれど、前半は、なんとなく無得点。

それが後半、デンベレに代わってコウチーニョが出てから、すっかり攻撃的な雰囲気に。

得意の「切り込み型シュート」も決めたコウチーニョは、まちがいなく今シーズンも、大きく貢献してくれることでしょう(それにくらべデンベレは、解説の北澤氏はさかんに持ち上げてたけど、とにかくフィニッシュが今ひとつで、あいかわらず頼りないです・・・)。

 

我らがメッシは、前半、ポストに嫌われたりもしたけど、後半は伸び伸びと2点を決めました(あの、低空フリー・キックのすごかったこと・・・)。バルサの、「チーム通算6000ゴール」を記録したんですが、なんと5000ゴールもメッシだったっていうんだから、とにかくものすごいです。

一方、スアレスは、やはり少々湿り気味。まあ、そのうち調子を上げてくれるとは思うものの・・・。

あとは、話題の初登場、アルトゥールビダル。二人とも後半の交代で、出場時間も短かったことから、特に大きな印象を残したということはないです(これも実況が、アルトゥールのことをさかんに「イニエスタシャビを思わせる」とかって言ってましたけど、今のところはまだ、そこまでかどうかは・・・)

本日の出場選手の採点表も届きました:

これによると以下のとおりで、だいたい久我のイメージとも合います:

  • メッシ 9点
  • コウチーニョ 8点
  • スアレス 6点
  • デンベレ 6点
  • ラキティッチ 6点
  • セルジュロベルト 6点
  • ブスケツ 6点
  • ジョルディ・アルバ 7点
  • ピケ 7点
  • ウムティティ 7点
  • セメド 6点
  • テア・シュテーゲン 6点
  • アルトゥール 6点
  • ビダル 6点

さて、バルサの今季の補強は、やや、中盤を厚くしすぎなのでは、とも思いましたけど(ポグバのウワサも消えないし)、やっぱり、バルサにとって、中盤は大きな鍵なので、層は厚いに越したことはないんですね(実況が、「これがアルゼンチンだと、メッシに弾が出ない。」と語っていたとおり)。

ただ、最前線はマウコムに期待できそうとはいえ、スアレスのバック・アップが結局ムニルとか、やや心もとないのと、サイドバックは、左がジョルディ・アルバで問題ないとはいえ、バックアップがおらず、右は、ネルソン・セメドじゃ、やっぱり力不足ですよね(今考えれば、チェルシーのウィリアンを獲って、右SBにコンバートするって目論見だったというのも、ありだったですね)。

今季のバルサも、まちがいなく「かなり強そう」とは言えるものの、そこは新「キャプテン・メッシ」の宿願でもある、チャンピオンズ・リーグが獲れるかどうかは、まだ、ちょっと見えてこない、という感じでしょうか(バルベルデ監督は、「期待値」を下げるためか、「チャンピオンズ・リーグは最優先でない」とか言ってましたけど・・・)。

とにかく、幸先の良いスタートを切ったバルサ。

今季も大いに期待致しましょう!

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