アビイ・ロード

abbey-road新春早々、アビイ・ロードを聴き直したくなったので、聴きました。

当然に、iPodでなくステレオで。ソファにきちんと座ってです。メドレーがあるんですから。

すみずみまで、体にしみ込むまで聴いたのに、また心揺れ動かされます。特に、サムシングの完璧性と、やはりメドレーの造り込まれ方に・・・。人間関係はバラバラになっていようが、ポールがでしゃばろうが、なんせ完成をめざし磨き上げる、この創造への執念。

まあ、ビートルズも、歴史に名前を残すことを強く意識したとも言えるでしょう。アメリカ大統領みたいに・・・。そういう意味では、俗物的な「執念」だったのかもしれません。それにしても、この四人の若者の「成熟」振りは何でしょう・・・。

アビイ・ロードは今、どう聴かれているんでしょうか・・・。

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