パソコンで音楽を聴いたりムービーを観たり。そんなエンタテインメントも、パソコンから出てくる貧弱なサウンドじゃイマイチです。
ということで、デスクトップの音楽環境をアップ・グレードするのに役立つ色々なグッズが出てきました。iPodのドックとか、D/Aコンバーターとか。高いのから安いのまで。でも、色々ありすぎて、どこからはじめればいいのか良く分かりません。
でんど〜が今度入手したのが、テックという会社の「USBオーディオコンバーター TEU2」。5000円ちょっとの小さな箱ですが、これがかなりスグレモノであります。
この箱の片方のジャックを付属のUSBケーブルでパソコンにつないで、もう片方をデジタル・オーディオ・ケーブル(光か同軸)でアンプにつなぐだけ。あとは、iTuneでも何でも、パソコンの音楽プレイヤーを鳴らすだけです(もちろん、デジタル入力のあるアンプとスピーカーは別途用意しないとけませんが、今どきどんな安モノのアンプだって光入力ぐらいはあるでしょう?さらに5.1ch対応のAVアンプやサブ・ウーファーがあったりすると、当然もっと良くなりますし)。
そこから出てくるサウンドにはちょっとびっくりです。
完全にクリアーなデジタル・サウンドで、iTuneの音楽からDVDまで、ステレオだろうがドルビー5.1チャンネルだろうが、我が家の古くからあるAVアンプをぞんぶんに鳴らし切ってくれます。
今まで、パソコンとアンプを普通のオーディオケーブル(つまりアナログの)で結んでいたのを、この箱に変えるだけで音は激変するんです。
ま、当たりまえなんですけどね。パソコンの中の音楽ファイル(MP3など)から出口のスピーカーまで、全て一気通貫でデジタルになるのでデジタル信号が一切劣化しないんですから。これをD/Dコンバーターといいます。デジタル(USB)からデジタル(光/同軸)への変換です。パソコンから発生する内部ノイズを一切ひろうことなく、クリーンなままのサウンドが楽しめるってわけです。
スペックをまとめます:
■USB接続なのでデスクトップにもノートPCにも対応しており、WindowsにもMacにも両対応
■USBケーブル1.5m付属(光ケーブルは付属せず)
■24Bit 96Kまで対応
■ASIO対応
■PCM、AC3 及び DTS信号対応
■プラグアンドプレイ対応(Windows2000以上、Mac)
24Bit 96Kまで対応なので、CDスペックをはるかに超えるスーパー・デジタル・サウンドにも対応。少しづつ広まりつつある「高音質ダウンロード」の世界にも挑戦することができます。
ということで、高音質のPCオーディオ環境を最低限のコストで実現するにはこれが一番なんじゃないかと、でんど〜は心から思います。ぜひお試しを(今どこも品切れ状態のようですが、下記からまずトライ下さい):
→「テック:24bit/96KHz対応 USB – SPDIFコンバーター 」はこちらから
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