一触即発 / 四人囃子
四人囃子の「一触即発」を、日本のロック史に残る傑作と言い切ることにためらいはありません。 70年代前半の日本のロック・シーンは混沌としていました。 多くのバンドが生まれ、コンサートを開き、個性を競っていたのですが、欧米の…
四人囃子の「一触即発」を、日本のロック史に残る傑作と言い切ることにためらいはありません。 70年代前半の日本のロック・シーンは混沌としていました。 多くのバンドが生まれ、コンサートを開き、個性を競っていたのですが、欧米の…
「松田聖子がイイ」って、当時も今もなかなか言い出しにくいものもありますが、やっぱりイイものはイイ。 なにしろ、間違いなく『日本のDIVA(歌姫)』と呼ぶにふさわしい存在でしたよね?(過去形で言っちゃいけないのか?) (但…
ドゥービー・ブラザーズは、大きく路線変更したバンドです。 デビューは1971年。 トム・ジョンストンとパット・シモンズのギターとヴォーカル、ツイン・ドラムでブンブン飛ばしまくる、カリフォルニアの「元気印」といったところで…
フォーカスはオランダ出身の四人組。 1970年代の初頭、クラシック色/プログレ色の濃いインストゥルメンタルで突然登場し、あっという間に英語圏のミュージック・シーンを席巻してしまったんです。 とにかく当時、オランダのロック…
ロックの到達した一つの頂点が、イエスの「危機(Close to the Edge)」です。 1972年。時まさに、英国プログレッシブ・ロックが満開の花を咲かせていたころ。 ピンク・フロイド、エマーソン、レイク&パーマー、…
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)は日本でも大人気でした。 あちこちの学校に、たくさんのコピー・バンドが生まれたものです。「学生街の喫茶店」のGAROもそんな流れでしたね。 かく言うわ…
エルトン・ジョンは、いわゆるシンガー・ソングライターの一人としてシーンに登場して来たんですけれど、デビュー当時は、冴えないルックスのナイーブな「吟遊詩人」って感じでした。 ところが、ライブになると激しく豹変。とんでもなく…
エマーソン・レイク & パーマー(EL&P)は、ロックとクラッシックの融合という意味では最も直接的、かつラディカルなバンドでした。 ムソルグスキーの「展覧会の絵」をそのまま全曲やってしまう、なんていうもの…
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