「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」
塩野七生はどうもしっくり来ないところがあったんですけれど、遅ればせながら、これを読んでようやく分かりました。「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」。デビュー作「ルネサンスの女たち」に続き世評を決定づけた作品。「どう…
塩野七生はどうもしっくり来ないところがあったんですけれど、遅ればせながら、これを読んでようやく分かりました。「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」。デビュー作「ルネサンスの女たち」に続き世評を決定づけた作品。「どう…
「失われた時」読み終わりました。ふーっ。。。 2009年から13巻。どんだけ時間かかっとんじゃ。今はただ「自分で自分をほめてあげたい」ですかね・・・。 感想が「つらい、苦しい」ばかりじゃホントどうしようもないですが、かと…
ずっと気になっていたこの本。やっと読めたのは、想像していた「ナチ収容所モノ」とぜんぜん違いました。 「心理学者、強制収容所を体験する」というサブタイトルのとおり冷徹なフィールド・スタディの趣で、人間の本性を苛烈にえぐり出…
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