佐藤優の本質を理解するにはこれ『私のマルクス』
最近ますます著作が連発されつつある「インテリジェンス」の佐藤優。もはや、ただのギョロ目の怪しい太めのおっさんではありません。 確かに、国際政治や時事問題の分野で、今、わざわざ買ってまで読む気にさせるのは佐藤優ぐらいしかい…
最近ますます著作が連発されつつある「インテリジェンス」の佐藤優。もはや、ただのギョロ目の怪しい太めのおっさんではありません。 確かに、国際政治や時事問題の分野で、今、わざわざ買ってまで読む気にさせるのは佐藤優ぐらいしかい…
「今さら夏目漱石シリーズ」で、『二百十日』と『野分』を読みました。 漱石の大モノはだいたい制覇したので、あとはすき間を埋めるつもりで何も期待せず読んだんですが、これが驚愕のおもしろさ! どちらも『草枕』と『虞美人草』との…
もう最近は、国際政治ネタなら佐藤優、ビジネスなら大前研一のものしか読まなくなっているのですが、これはおもしろいです。 とにかく大前研一の解説はまさにグローバル・スタンダードでいつも圧倒的に優れている上、根が原子力物理学者…
今さら夏目漱石特集。「三四郎」「それから」「門」ときて、次の三部作「彼岸過迄」まで来ました。現在、「行人」、次に「こころ」。早く「道草」「明暗」まで行かないと・・・。 この歳になるまで、「こころ」以外ほとんど読んでなかっ…
はずかしいことに、夏目漱石をちゃんと読んでおりませんでした。「猫」も途中でやめちゃったし。「こころ」を読んだぐらいで、分かったつもりになっておりました。 これじゃいけないと「三四郎」から、いわゆる三部作を読んだのですが、…
「テルマエ・ロマエ」つながりじゃないですけれど、今度は「ハドリアヌス帝の回想」を読みました。 ネット生保の出口治明社長の推薦の辞によると、「私がこれまで読んできたすべての本のなかでナンバーワンは何かと問われたら、迷うこと…
塩野七生はどうもしっくり来ないところがあったんですけれど、遅ればせながら、これを読んでようやく分かりました。「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」。デビュー作「ルネサンスの女たち」に続き世評を決定づけた作品。「どう…
第5巻読んじゃいました、「テルマエロマエ」。ちょっと息切れの感じもあるけど、やっぱり面白いです。映画もなかなかでした。
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