ジェイ・グレイドンつながりで買いました。
もとスリー・ドッグ・ナイトのコリー・ウェルズが1978年に出したソロ・アルバム「タッチ・ミー」。初CD化だそうです。
ジェイ・グレイドンとデヴィッド・フォスターが出ずっぱりといえば、「エアプレイ」じゃないですか。聞くしかないでしょう。
で、まあ、「まずまず」でしたね。演奏は典型的なAORで手堅いんですが、肝心のヴォーカルがイマイチです。。。
スリー・ドッグ・ナイトは大好きでした。「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」「ライアー」「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」などなどラジオで大ヒット。3人のリード・ヴォーカリストを擁するユニークな編成で、とっても洗練されてました。
でも、ここでのコリー・ウェルズは、もったいぶって大物ぶってるのに声が全然出ていないという、冴えないR&B系ヴォーカルです。楽曲も凡庸で印象に残りません。ヒットせず埋もれてしまったのもやむをえないでしょう。
ジェイ・グレイドンのギターも「お仕事」という感じで、特に素晴らしいという訳でもありません。
でも、グレイドンのファンなら必携ですけどね。
→コリー・ウェルズ「タッチ・ミー+2(紙ジャケット仕様)」
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