世界に向って羽ばたく注目のジャズ・ピアニスト上原ひろみ。
彼女のニュー・アルバム『ALIVE』が5月21日にリリースされます。
『ヴォイス』『MOVE』に続き、再びドラムにサイモン・フィリップス、ベースにアンソニー・ジャクソンを迎えたトリオ編成ということで、ますます息の合ったパフォーマンスを繰り広げてくれています。
それでは、緊張感あふれるレコーディング風景をご覧ください:
レコーディングは2月上旬にニューヨークで実施。
サイモン・フィリップスもアンソニー・ジャクソンも一切手抜きなしに超絶技巧をくり出す一方、上原ひろみも二人の「マエストロ」を相手に一歩も引かない堂々たるプレイを見せており、まさに『真剣勝負』そのもの。
収録曲はすべて上原ひろみのオリジナル。「時の流れとともに動いていく感情の流れ」がコンセプトだった前作に対し、今作は「生きる」という人生をテーマとした作品だそうです。
このビデオでも明らかなように、上原ひろみの作る曲はありふれたジャズ/フュージョン・ナンバーではなく、変拍子もビシバシ飛び交う高度にテクニカルなもの。エマーソン・レイク&パーマーなどのプログレシブ・ロックの影響も顕著で、とってもユニークですね(実際、これはほとんど『タルカス』みたいだし・・・)。
乞うご期待!
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