ロンドン市内のロックの名所を、ミニ・バスでめぐってくれるというツアーに参加しました。
40ポンド(約6000円)で3時間。はっきり言って完全に「お上りさん」の世界ですが、やはりきちんと基本は押さえておかないと。
参加者は11名。みんな外国のシニアな観光客の方々で、地元に住んでるのに来たような物好きは、わたし一人だけ・・・。
自称57歳の元ロッカー兼、運転手兼、音楽担当兼、ガイドさんの軽快なハンドルさばきで、出発進行!
こんなイイ感じです:
さて、まずはここ。かつてエリック・クラプトンが住んでいたというアパートメントに到着:
大親友のジョージ・ハリスンもパティ・ボイドを連れてよくここを訪れ・・・。そこから先はみなさんよくご存知の三角関係で、「レイラ!」なのでしたね。
続いて、ピンク・フロイドが、シド・バレット在籍時にレコーディングしたというSound Technics Studioの建物が、今も昔のままの外観で残っていました。
お次はいきなりフレディ・マーキュリーのお屋敷。
実は、フレディはここを買ったもののあまり気に入らず、パーティなどで集まる以外はほとんど住まなかったそう。病に冒されてひっそり最後を過ごしたというアパートメントにも立ち寄りました。
そして、前半のハイライトはここ、ジミー・ペイジのご自宅です。ジミーは現在も、40歳以上年下のガールフレンドと住んでいるそうで、そのへんを歩いているところを良く目撃されるらしいですが、雨模様の今日は見掛けず残念・・・。
なんでも、このお屋敷の隣があのロビー・ウィリアムスの家だそうで、これが、騒音を撒き散らしてうるさいということでジミー・ペイジが裁判を起こしたと。だけど昨年、結局、ジミー側が敗訴しちゃったらしいんです。聞くところでは、ジミーは反対側のお隣さんのエアコンの騒音でも訴えていたらしく、要は神経過敏なクレーマーってことなんだなと納得・・・。
さて、お次はビル・ワイマンの経営するレストラン「スティッキー・フィンガース」で軽く休憩。
そのほか、セックス・ピストルズ発祥のパブとか、ポールとリンダが結婚したホテルとか、結婚届を出した役所とか、エルトン・ジョンが通った音楽学校とか、カーリー・サイモンがジャケット写真をとったビルとか、いろいろ拝見しました。
あれっ、レッド・ツェッペリンのレコード会社「スワン・ソング」のあったビルも撮影したんだけど、どの写真だったかな・・・。
とにかく、我らロック・ツアーはノリノリなのだ!
さて、そしていよいよクライマックスは、やっぱりアビーロード!
久我はもう何度も来てるから、特にどうでも良かったのですが、やっぱりお写真を撮ってしまったのでした・・・。
アビーロード・スタジオは、今日も静かにそこにありました。
ギフト・ショップで、マグカップ等のビートルズ・グッズもしっかりゲット。
そして、すぐ近所にあるサー・ポール・マッカートニーの(数ある)御自宅の前で勝手に記念撮影してから、
最後はビートルズの、あの記念すべきルーフトップ・コンサートが行われたビルを下から眺めて、ツアーは終了です!
家や建物の見学が多くって、ロック・ツアーというよりも、ちょっと「ロック不動産物件ツアー」のような感じでもありましたが、なにしろこのロンドンこそが、あのブリティッシュ・ロックの黄金時代の聖地だったんだなって、あらためて感じられ、とっても満足な午後でした!。
きゃー、これ楽しそうですね~
あこがれのロンドン、行ってみたいなぁ・・・
(=^・^=)
めちゃ楽しかったです!ぜひぜひ、一度いらしてみてください。他にもロックの名所がたくさんありそうですよ!
よーし、
夢は大きく!
目指せロンドン!
(=^ェ^=)
いい感じですねー。はとバスロンドン版ロック編てな雰囲気が出ていて、思わず微笑んでしまいました。
そう、まさに「はとバスロンドン版」でした!
気楽な感じが伝わってきて、楽しそうだなぁー。
はい、とっても楽しく、まさに「ハトバス気分」でした・・・。