アメリカのショー・ビジネス界が生んだ真のDIVA、バーブラ・ストライサンド。
4月24日は、バーバラの72歳の誕生日でした。
1962年のデビュー以来、現在に至るまで60枚以上のアルバムと、数えきれないほどのヒット・ソングを生み出して来たバーバラ・ストライサンド。8つのグラミー賞に加え、女優としても成功を収め、2つのアカデミー賞と5つのエミー賞に輝く彼女のキャリアはまさに圧倒的です。
トップ10入りしたバーバラのアルバムは32枚に達し、女性アーティストとしては歴代トップの記録。総合でもローリング・ストーンズの36枚、フランク・シナトラの33枚に次ぐ大記録となっています。ちなみに4位はビートルズ(30枚)、5位はエルヴィス・プレスリー(27枚)と続いています。
このように輝かしいキャリアを誇るバーバラ・ストライサンドも、日本での人気はちょっと今ひとつという感じがして残念ですけれど、機会があればぜひじっくり耳を傾けていただきたいなって思います。
キラ星のような彼女の生んだ楽曲の中から一曲を選ぶのは至難の業ですが、筆者が心底惚れ込んでいるのはこれ、バーバラのシグネチャー・ソングともいえる「ピープル」。1964年、彼女をフィーチャーしたミュージカル『ファニー・ガール』よりシングルカットされ、彼女にとって発の全米トップ10(5位)に輝きました。このゴージャスなバラードを、2006年のライブ映像でご覧ください。
バーバラ・ストライサンド!!
ピープル <歌詞抜粋>
人びと
人びとを必要とする人たち
その人たちは 世界で一番幸運な人たち
私たちは子どもなの、ほかの子ども達を必要とする子供なの
私たちの肥大化したプライドが 全ての欲望を内に隠したままにしていても
普通の子供たちよりもさらに子供っぽくふるまってしまう私たち
そして恋人達はとても特別な人たち 世界で一番ラッキーな人たち・・・・。
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