決して悪くはないんですけどね。
勝ちきれません。
開始早々の失点が尾を引いて、あとはいくら攻めても、相手の堅い守りをこじ開けられない。トッテナム戦のように、バルサのプレイに慣れていない相手だと翻弄できるんだけど、とにかくリーガは、あまりにも研究されつくしているので、バルサは簡単に勝てません。
好材料はあるんです。
特に、アルトゥールは本当に光ってますね。
あの、「ややガニ股の感じで、巧みに反転するところ」なんて、まさにシャビを思わせて、とっても「バルサっぽい!」。ボールも集まって来てるので、チームの信頼も厚くなっているようですね。
今後は、彼とコウチーニョ、そしてメッシの3人を軸に、かつてのバルサらしさを取り戻してもらえそうな?
その意味で、やっぱりますます機能しにくくなってきてるのは、スアレス?デンベレも、ここへきて、「やっぱ違うか?」という感じで見られてるような?。
あとは、ジョルディ・アルバが以前ほど効かなくなってるのと、右は、やっぱりセメドじゃ役不足。
できれば、ラングレをもう一度見たかったし、彼だったら、ベルマーレンがやらかした、「イマイチしっかりしないクリア」もなく、失点は防げたかもしれないと思うと、残念。
ブスケツとラキティッチにはなんの問題もないし、ピケはピケで、シュテーゲンはシュテーゲン。
ということで、課題はあるんだけど、ものすごく悪いようにも見えないんですよね、今のバルサ・・・。
メスタージャで引き分けなら、そもそもそれほど悪くないとも言えるはずだし?
ただ、4戦勝利なし、セビージャに抜かれて首位陥落は、やっぱりまずいですね。マスコミもさらに騒ぎ始めるでしょう(その意味では、また負けたRマドリーには本当に助けられています)。
今年のリーガは、大混戦が避けられなさそうですね・・・。
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