セビージャとの頂上対決。
立ち上がり、極めてスムースに2点決めて、「これは楽勝」と思いきや、メッシを失ってしまうという高い代償を払うことになりました。
検査の結果は、「右腕の橈骨(とうこつ:腕の二本の長い骨のうちの一つ)を骨折しており、全治までにおよそ3週間かかる見込み」とのことで、これでメッシは、週半ばのインテル戦はおろか、クラシコも欠場が決定的となってしまいました。
まあ、せめてもの救いは、足でなかったことと、3週間ならば、骨折としては軽症の部類に入りそうなことでしょうか。
きっちり治して、復帰してもらいたいものです。
その他、試合的には、メッシを欠いて以降、さらに2点を積み増し、チーム全体に悪くはないけれど、ズルズル2点取られたのを、テアシュテーゲンの奇跡的なプレイになんとか守られた感じで、まだまだ「安心」とは言えません。
個別には、再度先発したアルトゥールにもう少し輝きが欲しかったのと、スアレスがPKゴールということで復調が期待できそう、といったところでしょうか。ところで、またも出番のなかったビダルが、ベンチで「妖気」を放っている様子で、今後チーム全体に悪影響を及ぼさないか超心配です・・・。
ただ、レアル・マドリーが3連敗で、いよいよ監督解任かという、信じられないほど痛快な状況もあるので、全体的には、バルサのポジションとして、それほど心配することもないかな、と思います。
[以下、SPORT記事より]メッシ負傷交代もバルサが首位攻防戦制す
2018年10月21日06時17分
日本時間21日(日)3:45よりラ・リーガ・サンタンデール第9節のバルサ対セビージャの一戦がカンプ・ノウで開催されバルサが4-2で勝利した。
バルサはリーガにおいて5試合ぶりの白星を手にしている。
しかし、バルサはこの勝利を手放しでは喜べない。バルサの2点目を奪ったエースのレオ・メッシが右肘を負傷し、26分に途中交代を余儀なくされている。
バルサは、インテル(25日4:00)、レアル・マドリー(29日0:15)と続く今後のビッグマッチとなる連戦に大きな代償を払った。
【FCバルセロナ対セビージャ】主なスタッツ
■スコア
FCバルセロナ 4-2 セビージャ
■得点者
2分:フィリペ・コウチーニョ(FCバルセロナ)
12分:レオ・メッシ(FCバルセロナ)
63分:ルイス・スアレス(FCバルセロナ/PK)
79分:パブロ・サラビア(セビージャ)
88分:イヴァン・ラキティッチ(FCバルセロナ)
90分+1:ルイス・ムリエル(セビージャ)
■シュート数(枠内)
23(9) : 19(7)
■ポゼッション率
54%:46%
■パス本数
479:393
■パス成功率
85%:83%
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