クラシックにのめり込んでおります。

mozartbeethoven頭が良くなるクラシック」という記事(樋口裕一「プレジデント 50プラス 2009.7.15号」)を読みました。モーツァルトベートーヴェンを比べた分かりやすい入門編だったんですが、愕然としたのは、

わしゃ、なんもクラシック分かっとらん。。。

ということでした。。。

クラシックは好きで、色々聴いてはいたのですが、好みがかなり偏ってます。

ドビュッシーとかラヴェルといった、美しいフランスの近代音楽。大げさで迫力満点なワグナーのオペラ。ロックにも通ずるストラヴィンスキー。「羊たちの沈黙」のバッハとか・・・。

モーツァルトとかベートーヴェンといった「王道路線」は、敬して遠ざかるというか、あえてお近づきになる機会を求めて来ませんでした。何度耳にしてもピンと来ないし、「古くさい音楽」で片付けてました。小さいころ無理矢理やらされた「ピアノのおけいこ」のトラウマかもしれません。

このまま中途半端でイイのか?

それで、早速、猛然と聴きはじめたのであります。

まず、モーツァルト。

いきなりシンフォニーの全集を買っちゃいました。CD10枚組み!でも、3000円ちょっとだから大したことありません。チャールズ・マッケラスというオーストラリアの指揮者。

これって、「大人買い」?!

選ぶのは「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・ガイド 2010」で推薦しているモノということで、完全に他人任せです。

続いて、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集。8枚組み。2500円。ウィルヘルム・ケンプという方。グラモフォンでは「とにかく最高」ということで、ダイヤモンドに「G」の大きなマークがついてます。

近所の図書館でもCDを借ります。一回に8枚までOKなので、すごい分量です。

ということで、筆者のクラシック再挑戦は、「物量作戦」からスタートいたしました。

これを目方で計ると、

筆者の保有するiTuneの曲数は、全部で57,202曲。ファイルの容量は、638ギガ・バイトという馬鹿げた分量です・・・。

そのうち、クラシックは、

今のところ、7875曲、93ギガ・バイトということで、全体の10数パーセントということになります。まだまだマイナーな存在です。ただ、すでに7000曲を突破しているということ自体、自分でも唖然とします・・・。

ちなみにジャズは4863曲、82ギガ・バイト。ソウルが2712曲、31ギガ・バイト。日本のが3244曲、22ギガ・バイト。残りの大部分が、洋楽のロックとポップスってことになります。アハハ、とにかくロック少年のままということで・・・。

さて、今後、集めたクラシックを聴かないといけません・・・(笑)。

確かに、モーツァルトの「ピアノ協奏曲23番」など、多くの方が絶賛しているモノは、素晴らしいと感じます。なぜ、いままで聴きのがして来たのか?単なる食わず嫌いか?それとも、いよいよ歳のせいで、こういった音楽にしみじみ感じるようになったのか???

自分でも心境の変化にとまどいつつ、しばらくハマってみようと思います。



*ところで、日本では「のだめカンタービレ」というのが大ヒットしているようですが、あれは一体なんですか?漫画なんだと思いますが、クラシックの一大ブームを巻き起こしてるそうですね。素晴らしいです。見てみたいなー。

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