「ふたりのシーズン」が、コマーシャルでリバイバル中のゾンビーズ。その中心人物ロッド・アージェントが、ゾンビーズ解散後に結成したのが、その名も「アージェント」です。
カラフルなポップ性を残しつつ、プログレッシブ・ロックの要素も加わったのが最大の魅力でありました。
このたび、彼らの1975年の後期作品「サーカス」が、1969年の「Argent」とのカップリングで初CD化されました。
あたしゃうれしい!
「道化師」や「綱渡り」など、サーカスの演目をテーマにしながら、人間ドラマを繰り広げるトータル・アルバム。スリリングなリズム隊に、ロッドのムーグ・シンセサイザーがプログレ王道的にからみます。と、突然、胸キュンのバラードを鉄壁のコーラスが包む。なんて超ポップ!
かなり良い。
ここまでくれば、RCAに移籍後のラスト・アルバム「カウンター・ポインツ」も出してほしいなー。なんせ、ドラムはフィル・コリンズの友情出演だし。まあ、これだけは無理だろなー。
とにかく、近いうちにゾンビーズ/アージェント大特集と行きましょう。
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