アラン・ホールズワースの昔の作品が発掘されています。
今度は「Propensity」というアルバムですが、1978年、ベーシストのダニー・トンプソンというヒトとジョン・スティーヴンスというドラマーとのトリオで演奏したもの。
2008年に発掘された3枚のアルバム(「Conversation Piece」「Re-Touch」「Touching On」)と、だいたい同じ時期、同じようなメンバーによるもので、要するにその頃、みんなでセッションしてたテープが残っていたんでしょう。ホールズワースのマニア向けに、無理やり探し出してきたってのが実態じゃないでしょうか。
内容は、いわゆる「フリー・ジャズ」というやつで、とりとめもなく即興が続く感じ。10分以上の曲が2曲入っています。
ホールズワースのプレイは、一曲で12弦アコースティック・ギターを弾いているのがやや珍しいですが、あとはジャズ・ギター的に弾き飛ばしているだけで、別にどうということはありません。
ということで、でんど〜のようなアラン・ホールズワース・フリークは、何も考えず買うしかないのですが、よっぽどファンでない限り、お求めになる必要はありません
→それでも聴いてみようかという方は、こちらからどうぞ。
7月に来日公演、行くべきか?
え?7月日本に来るの?ジミー・ジョンソンとゲイリー・ハズバンド?最強じゃないっすか!!
いいな、いいな。
そりゃ、やっぱ見てやって下さい。ホールズワースが死ぬ前に!