飛行機の中でなにげなく見た映画が「クラウド・アトラス」でした。
これがなんと、あの「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟(今は片方が性転換してウォシャウスキー姉弟になったらしい)の手掛けたSFではないですか。しかも、トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒュー・グラント、スーザン・サランドンとくりゃ超大作だ。えっ?日本でも3月に公開済み?なんで知らなかったんだろう???
さらにチェックしてみると、これはドイツで制作された初の大型国際映画作品で、100億円を超える制作費を投じたものの、あまりにも複雑なストーリーと長い上映時間(ほぼ3時間)のため、商業的にはイマイチな結果に終わった模様。批評家の評価は概ね好意的だったようですが・・・。
確かにストーリーは、過去から未来まで時空を超えた6つの話が絡み合って複雑ですけど、決して「訳が分からない」ということはなく、ウォシャウスキー姉弟の料理するビジュアルのすごさもあって、息もつかせず見終わりました。7月にDVD化されるようなので、ぜひご覧ください!
コメントを残す