518lMcpNoqL誰がなんと言っても、史上最高のベーシストはジャコ・パストリアスに決まっています!

古今東西、あらゆる音楽のジャンルを超えて、ジャコが最高!

ジャコこそが、まさに天才としか言いようのない、唯一無二の存在でした!

 

ピリオド!

 

1987年9月21日、35歳という若さでこの世を去ってしまったジャコ・パストリアス。

その、あまりにも短い生涯においても、ジャコはベース・ギターの可能性を限界まで拡張し、真の「革新」を成し遂げました。彼の偉大な足跡を、数えきれないほど多くのベース・プレイヤーがコピーし、たどって行ったのです。

 

ジャコ・パストリアスの天才性は、単にそのベース・プレイにとどまりません。

作曲からプロデュースまで、音楽をトータルに創造して行く総合的なミュージシャン。

ジャコがその実力を存分に発揮したのが、ウェザー・リポートの歴史的名盤『ヘヴィ・ウェザー』。そして、その最後を飾るナンバー『ハヴォナ』です。

ベースによるハーモニーとメロディーを究極まで追求し、流れるようなグルーブを生み出して行く。

ベース・ソロは、その恐るべきスピードにもかかわらず、ひとつひとつの音が「決してこれ以外はあり得ない」という必然性をもって聞き手を圧倒する。

さらに、本当に画期的のはジャコの作り上げたこの曲そのもの。今までに誰も聞いたことのない音世界が、そこに提示されています。

まっすぐに天空を駆けのぼるジャコ。どこまでも、どこまでも飛翔して行く・・・・。

恐るべし、ジャコ・パストリアス!

ぜひ、お聞きください:(⇒ウェザー・リポートの『ヘヴィ・ウェザー』についてはこちらから)

ジャコは、その短い生涯にもかかわらず、たくさんの実り多い作品を残しました。音源は、海賊版も含め多数出回っており、選ぶのに困るほどです。

まず、1976年のソロ第一作『ジャコ・パストリアスの肖像』は、決してはずすことはできません。

この、チャーリー・パーカーの『ドナ・リー』に多くのリスナーがぶっ飛びました。

ただひたすら驚異的です・・・:

さらに、同アルバムより『クル/スピーク・ライク・ア・チャイルド』。

当時、弱冠26歳のほとんど無名の存在だったジャコが、ハービー・ハンコックらを相手に一歩も引かない成熟と貫禄のプレイを披露してくれます:

一時期、公私ともに重要なパートナーだったジョニ・ミッチェルとのコラボレーションも、忘れることはできません。

ジョニの1976年のアルバム『逃避行 / Hejira』より、そのタイトル・ソングを。ジョニのヴォーカルと変則チューニングのギターにジャコがしっとり寄り添い、まさに『ひとつ』になった音楽を生み出しています:

ジャコ・パストリアスの数あるセッション・ワークの中では、フローラ・プリムの1978年のアルバム『エヴリデイ・エヴリナイト』でのパフォーマンスがピカイチでしょう。

ジャコのほかにはハービー・ハンコック、ハービー・メイソンなどフュージョン界のキラ星のようなスター達が集った傑作アルバム。特にこの曲「The Hope」。大海原に想いをよせて、船出してゆくジャコのベース・ソロ。泣けます。。。

最後に、ジャコのベース・ソロ・プレイをライブでご堪能ください。

ウェザー・リポートの1978年9月ドイツでのステージ映像から。やがて薬物中毒から精神障害もおこし、まともな演奏すらできなくなるジャコですが、この頃のプレイにはまだまだ後光が射しています・・・。

 

ジャコ・パストリアスは永遠に不滅です!

 

合掌。

 

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