成毛眞の『ズバ抜けて頭がいい人の本棚』

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成毛先生の本は全部読みます。

今度は「本棚」?って思ったら、2014年に出た本の文庫化?

あれっ、これ、なんで読んだことなかったんだろーなー???

まっ、いいか・・・。

要するに、本は、選び方や読み方に加え、本棚への並べ方が重要。「頭がいい人」の本棚は、すごく良く考えられ、個性にあふれ、仕事にもプライベートにも大いに活用できる、って内容なんです。

ジャンルも、「歴史」「経済」「サイエンス」は必ずおさえておけ、と具体的。重要な本は、「机のそばにタワー型にかさねろ」、とか。

で、その『ズバ抜けて頭がいい人』って、誰なんだろーなー、って思ったら、これがあっさり成毛眞先生のことだったんですねー。

まあ、早い話が、成毛先生がご自分の本棚をさかんに自慢しているわけで、特に、ご本人以外の「頭がいい人」の本棚を紹介してくれるようなことはなかったんですわ(笑)。

まっ、いいか・・・。

だって、それが成毛先生。

まったくためらわずに、「優れた俺から学べ」ってことなんですから、ぜんぜん違和感ありません!

でもまあ、今ドキ、そもそもこんな風に本を買って、それを、書斎の本棚において、ながめながら活用するっていうヒトが、どれくらいいるのかって、ことなんですけど。先生は、「インターネットは情報が膨大に溢れているが、情報を生かすためには、むしろ容量制限があった方が良い。その意味で、自分の本棚が重要なのだ」と極めて明快です。

そのほか、「Webで読まれる書評の書き方」とか、成毛先生の推薦する図書も紹介されたりと、なかなか「役に立つ」一冊ではあると思います。

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