ビートルズの『赤盤』『青盤』デジタル・リマスター化!

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昨年のビートルズ・リマスター・プロジェクトに続いて、今度は『赤盤』『青盤』がリマスター化されるらしい。発売は10月。

ファンには説明不要の『赤盤』『青盤』。1973年に出たビートルズのベスト盤。1962〜1966年までの時期をまとめたのが『赤盤』、1967〜1970年を『青盤』と呼びます。世界中で爆発的に売れました。

さて、以下はEMIからのプレス・リリースです:

2009年9月に発売されたザ・ビートルズのオリジナル・アルバムのリマスター及びステレオ・ボックス、モノ・ボックスは、昨年エンターテイメント業界で最も大きな話題の一つとなり、世界中で記録を打ち立てた。アップル・コープスとEMIミュージックは、1973年にリリースされたザ・ビートルズのコンピレーション作品である 『ザ・ビートルズ1962-1966 (赤盤)』と『ザ・ビートルズ1967-1970(青盤)』のデジタル・リマスター・アルバムを10月18日に全世界でリリースすることを発表出来ることを光栄に思う。(北米での発売は10月19日)。今回の2枚組みのパッケージにはいずれもオリジナル・ライナーノート、ビリー・フラナガンが新たに書き下ろしエッセイ、貴重な写真等が収められた新しいブックレットが付く。

バンド解散の1970年以来初となったビートルズのコンピレーションで人気を博した『赤盤』と『青盤』にはメンバーが手掛けたシングル曲及びアルバム・トラックが収録されている。

『赤盤』と『青盤』のリマスターはビートルズのオリジナル・スタジオ・アルバムのリマスターも手掛けたEMIミュージックのアビイ・ロード・スタジオ 専任エンジニア・チームによって、よりオリジナルのアナログ録音に近い音に再現するべく時間をかけて行われた。オリジナル・リリース以来、最も忠実に再現されたサウンドに仕上がっている。

さて最大の疑問は、去年のリマスターとの関係です。これって、また「リマスター」し直すのかどうか?

去年、あれだけ手間をかけた大プロジェクトを完成させたあとなので、おそらくリマスター自体は去年のをそのまま使うのじゃないか?ただ曲を並べ替えるだけ?そうすると、それってほとんど「パスト・マスターズ」状態?だったら、『赤盤』『青盤』リマスターの価値って、その「選曲(曲順)」と「ジャケット」とかのビジュアルだけ??確かに、紙ジャケで保有したい気はするけれど・・・。

必ず買ってしまうんでしょうが、ちょっと悩みます。

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