『グランド・ブダペスト・ホテル』:なかなかの傑作であります。

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話題の映画『グランド・ブダペスト・ホテル』を飛行機の機内で見ました。

2001年の『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』などで有名なアメリカの若手監督ウェス・アンダーソンの最新作。

舞台は1920年代、仮想の国ズブロッカ共和国。伝説のホテルのコンシェルジュを演ずるのが、『イングリッシュ・ペイシェント』等幾多の名画に出演した名優レイフ・ファインズ。彼の珍道中をマーリー・エイブラハム、ウィレム・デフォー、ジュードロウ、ビル・オーウェン・ウィルソンマーレイなどの芸達者な豪華俳優陣のカメオ出演で彩ります。

なにしろ、その凝りに凝った舞台設定と奇想天外なストーリー展開にどんどん引き込まれ、久しぶりに「たっぷり楽しめる映画に出会った」って感じです。

まだ上映中のようですので、機会あればぜひご覧ください。

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