エディ・ジョブソン:ブルガリアン・ヴォイスをプロデュース

なつかしい作品を見つけたのでアップしちゃいました。U.K.ほかで著名なキーボード/バイオリン奏者のエディ・ジョブソンが、1988年にプロデュースしたクラシック畑のアルバム「Voice’s of Life」です。

ブルガリアの女性コーラス隊「アンジェリーテ/Angelite」が、母国及び海外のオリジナル歌唱曲を歌い上げたもの。「ブルガリアン・ヴォイス」と総称されるブルガリアの民族的女性コーラスは、世界に類を見ないユークさで有名ですが、なんといってもすごいのがその「ハーモニー」。なにしろほとんど全部「不協和音」でハモっやうんです!とにかく、ちょっと聴いただけでは理解できない複雑な和声。素朴で伝統的な響きの中に、とてつもなく洗練された感覚が入り交じって、単なる「民族音楽」とは思えない神秘的な世界を現出させます。

エディ・ジョブソンがプロデュースを任された経緯は分かりませんが、彼もブルガリアン・ヴォイスの虜になった一人なんでしょう。自らのオリジナルを3曲提供したのに加え、フル・オーケストラも指揮する力の入れようで、なかなか完成度の高いアルバムをつくリ上げました。

この曲「降りるカーテン/The Curtain Falls」は、エディ・ジョブソンのオリジナル。アルバムの中では、この曲だけエディの「プログレ」趣味が全開し、逆に「不協和音度」が低いのが興味深いです。伝統的なブルガリアン・ボイスとエディ・ジョブソンとの相性は抜群と言えましょう。

尚、このアルバムは2000年にリマスター再発されたんですが、今は廃盤のようです。

 

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