ラッシュ1981年の傑作「Moving Pictures」の2枚組みデラックス・エディションが出ました。
一枚目は最新リマスターCD。そして、2枚目はDVDまたはブルーレイの選択で、同アルバムの高音質バージョンが3種類収められています。
・96Kヘルツ24ビットPCNステレオ・バージョン
・PCM 5.1 サラウンド・バージョン
・DTS-HDマスター・オーディオ(5.1チャンネル)バージョン
でんど〜はブルーレイ盤を購入、早速聴いてみました。
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特筆すべきは96Kのステレオ・バージョンで、これはリマスターCDをはるかに凌駕する高音質と言えます。特に、
ニール・パートのドラムが一層シャープに輝いており、ハイハットやシンバルなどがものすごいリアル感で迫って来ます。5.1chは、特にマルチ・チャネルで音を回したり飛ばしたりということなく上品。逆に、あまり意味はありません。このほか3曲のビデオ・クリップ(既出)も入っており、ブルーレイで楽しめる充実したディスクになっています。
97年のボブ・ラドゥイックによるCDリマスターが秀逸だったこともあり、今回のCDはさほど大きく改善したとは思えません。また、リマスターを手がけたエンジニアが誰なのかはっきりせず、やや問題です。
ラッシュの最高傑作ともいえる「Moving Pictures」。あらためてじっくり聞き返してみてもいい頃かと思います。
→ラッシュの「Moving Pictures」デラックス・バーションはこちらから
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ローリングストーン誌が、今度は「史上最高のベーシスト・トップ10」を発表しました。読者投票によるランキングで、次のような結果です。
1 ジョン・エントウィッスル(ザ・フー)
2 フリー (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
3 ポール・マッカートニー
4 ゲディ・リー (ラッシュ)
5 レス・クレイプール(プライマス)
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6 ジョン・ポール・ジョーンズ (レッド・ツェッペリン)
7 ジャコ・パストリアス
8 ジャック・ブルース
9 クリフ・バートン(メタリカ)
10ヴィクター・ウッテン(ベラ・フレック・アンド・フレックトーンズ)
故ジョン・エントウィッスルの1位は、敬意を表して納得するとして、それ以外は、正直イマイチぴんと来ないリストです。レッチリのフリーってこんなに評価高いの?プライマスってなんだ?メタリカの故クリフ・バートンもここまで評価高いのか?とか思います。
うれしいのはヴィクター・ウッテン。そもそも彼の所属する「ベラ・フレック・アンド・フレックトーンズ」自体が日本では知られてませんが、バンジョー(?!)をフィーチャーした超絶技巧集団で絶対おすすめ。ヴィクターはジャズ寄りの立派なテクニシャンです。
さて、最後にでんど〜のリストですが:
1位:ジャコ・パストリアス
2位以下なし。
補欠:アンディ・フレイザー
以上です。
ジャコの前にジャコなく。ジャコの後にジャコなし!
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カナダが生んだメタル系プログレの雄「ラッシュ」。
なんでも、2002年のアルバム『ヴェイパー・トレイルズ(Vapor Trails)』をリミックスするそうです。
ギタリストのアレックス・ライフソンによれば、「僕らはいつもこのアルバムの出来に不満だった。レコーディングに充分時間をかけられなかったんだ。でも、ようやくやり直しの機会がやって来た。と言ってもあくまでリミックスだよ。レコーディングのし直しじゃない」とのこと。
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ヴェイパー・トレイルズはラッシュの24作目(!)。6年の活動休止期間を経た待望のアルバムということで、全米ランキング6位、売上も50万枚突破と決して失敗作ではありません。
確かに「ムービング・ピクチャーズ」といったピーク時の作品に比べれば印象薄い感じもするのですが、なんせ新作が聴けるだけでもありがたいというのがラッシュ・ファンの素直な気持ちでありました。
とにかく「完璧を期す」というラッシュのアーティスト魂を大いに評価して、その結果を待ちましょう。
さらに、彼らは新作も準備中で、「時計じかけの天使たち(Clockwork Angels)」という仮タイトルで、今年後半にリリースの予定です。
ラッシュのデビューは1974年。ファースト・アルバムのリリース直後にドラマーがニール・パートに交代して以降、現在まで、一切のメンバーチェンジなく不動のトリオで活動を続けています。ロック界の最長不倒バンドのひとつと言え、熱烈なファン層に支えられ、現在も現役感あふれた活動ぶりです。
でんど〜もラッシュを大いに愛しており、いつかまとめて論じてみたいのですが、なんせその巨大なキャリアを考えるとハンパには取り組めず、ちょっと覚悟がいると思っています。
さて、新作を待ちきれない方におすすめなのは「R30」。ラッシュの結成30周年を記念したワールド・ツアー、2004年ドイツ公演の模様です。2005年にDVDが出ておなじみなのですが、2009年に発売されたブルーレイ版が高品位でさらにすばらしい!30周年の3人組もまだまだ元気!
→ラッシュの30周年記念ライブ『R30 [Blu-ray] 』
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