ローリングストーン:史上最高のドラマー・トップ10
そう言えば、ローリングストーンは、ドラマーの歴代トップ・テンも発表してました。
1位:ジョン・ボーナム
2位:キース・ムーン
3位:ニール・パート(ラッシュ)
4位:デイヴ・グロール(ニルヴァーナ)
5位:リンゴ・スター
6位:バディ・リッチ
そう言えば、ローリングストーンは、ドラマーの歴代トップ・テンも発表してました。
1位:ジョン・ボーナム
2位:キース・ムーン
3位:ニール・パート(ラッシュ)
4位:デイヴ・グロール(ニルヴァーナ)
5位:リンゴ・スター
6位:バディ・リッチ
ジェフ・ベックのDVD「Japan Live Sessions 1986」というのが、年末、唐突に出ました。
ジャケット写真はスティーヴ・ルカサーと同等のあつかいなので、「きっとルカサーのコンサートにベックさまが飛び入りでもしたのかな」と思ったんですが、ベックさまの映像に飢えてるでんど〜としては、なにも考えずに入手です。
届いてみると、これが1986年7月1日に軽井沢のプリンスホテル近くの特設会場で開催された「3大ギタリスト(ジェフ・ベック、カルロス・サンタナ、スティーヴ・ルカサー)夢の共演」ということで、当時TBSでテレビ放映されたものだそうです。
サイモン・フィリップスは超大好きなドラマーであります。
機関銃のようにシャープでタイト。電撃的にスリリング。正確無比なタイム感覚は「サイボーグ」と言われることも。ジャズ・フュージョンの高度なテクニックを自在に披露しながら、しっかりロック魂も忘れない。どんな音楽でもビシッときめてくれるプロ!
TOTOでのプレイが有名ですが、そもそも超売れっ子セッション・ドラマー。参加作品を上げてたらキリがありません。
でんど〜が特に愛するのは、ジェフ・ベックとの「There and Back 」。ロック寄りフュージョンの、まさに金字塔と言えましょう。「Space Boogie」でのツーバス変拍子の応酬は、余りにもすごい乱れ打ちで、何をどうやってるのか分からないほど。ベックさまの超絶ギターに一歩も引かない、サイモンのものすごいプレイでありました。
→ベックさまとの対決「There and Back」はこちらからどうぞ
(なお、TOTOのファンの間では、故ジェフ・ポーカロをなつかしみ、サイモン・フィリップスに不満の声もあるそうですね。ノリが悪いとか・・・。確かに、二人のスタイルはずいぶん違います。要するに、三連符のリズムのとらえかた方の違いです。ジェフ・ポーカロは、俗に言う「ハネ」る感じで、すごくファンキー。一方、サイモン・フィリップスはあくまで正確無比。例えば、シャッフル系の「ロザーナ」では、ポーカロのノリに軍配が上がるかもしれません。上手下手じゃなくて、あくまでスタイルってことです。そもそもでんど〜としては、TOTOとサイモン・フィリップスはミスマッチだったと思います。っていうか、正直TOTOなんかにはもったいないと・・・?。また怒られちゃうかな。。。)
さて、そのサイモン.フィリップスの新作が出たというので早速買いました。
その名も「PSP・ライヴ」。
フィリップ・セス、ピノ・パラディーノとのトリオで、三人の頭文字をとってPSP。いつの間にこんなバンドが結成されていたのだ?!しかも、これは2009年2月の日本でのライヴ?!!とにかく、こういうフュージョン系のミュージシャンは、日本の方がはるかに観れるんですねえ・・・。
さて、ところが、コレが意外と「いまひとつ」でした・・・。えっ??何で???このメンツで???
まず、これはトリオとはいえ、フィリップ・セスがリーダーのようで、作曲はほとんど彼だし、ミキシングも彼。全面に出てるのも彼のキーボード。フィリップ・セスはまことに達者なセッション・プレイヤーなのですが、最初のソロ・アルバムがウィンダム・ヒルから出たように、ややニューエイジ系の匂いがするヒト。曲調も、ちょっとスムーズ・ジャズ的というか、でんど〜好みの超トンがった感じではありません。
一方、ベースのピノ・パラディーノも、これまた優秀なセッション・プレイヤー。この前はザ・フーと一緒にスーパー・ボールに出てたくらいで、ジャズからロックまで、何でもソツなくこなすヒトです。
ということで、優秀なスタジオ・ミュージシャンが集まって演っても、上手いんだけどつまらないというパターンに、このPSPも少々はまってるような気がします。
ちょっと残念。。。
でもでも、我らがサイモン・フィリップスは、いつものように一切手抜きなしで大活躍。
ライヴ映像をのぞいてみましょう:
(面白いのは「Blue Rondo A La Turk」という曲。これは、あの70年代、プログレッシブ・ロックを代表するキーボード・トリオ、エマーソン、レイク&パーマーの「ロンド」と同じ曲であります。時代も違うし、スタイルも全然違う二つのバンドが、時を隔ててこんな曲でつながってしまったんですね。)
→「PSP・ライヴ」はこちらから
さて、サイモン・フィリップスのものすごさは、彼のソロ・アルバムで最大限に発揮されます。妥協を知らないハードなフュージョンに、これまた妥協を知らない彼のドラムが炸裂します。ここでご紹介するアルバムはすべて悶絶間違いなしですので、ぜひ聴いてみて下さい!
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