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‘パット・メセニー’ カテゴリーのアーカイブ

パット・メセニーの新作

2011 年 6 月 15 日 コメントはありません

パット・メセニーの新作聴きました。アコースティック・ギターのソロで、ビートルズサイモン&ガーファンクルなどのカバー集です。

で「それで?」って感じ。

最近のメセニーにはどうも興味が持てないんです。お願いだから、ライル・メイズともう一度やって!

パット・メセニーの新作「What’s It All About」

パット・メセニーの新作:アコースティック・ソロが出ます。

2011 年 5 月 7 日 コメントはありません

パット・メセニーが新作を出します。アコースティック・ギターのソロで、ビートルズバート・バカラックのカバーを演るそうです。

いいんですけど。まあ、何それって感じ?

「一人チンドン屋(オーケストリオン)」はいただけなかったけど、ソロでカバーやってもなー。完璧に想像ついちゃうしなー。

やっぱり、ライル・メイズと一日も早くフル・メンバーで演って欲しいなあ。もう無理なのかなー。

パット・メセニーの「オーケストリオン」ライブ観ました。。。

2010 年 4 月 13 日 コメントはありません

pat-metheny-orchestrion-216月に来日コンサートも決まったパット・メセニー。一足お先に、ここアメリカで観てきました。

物議をかもしている(?)最新作「オーケストリオン」を引っさげてのソロ・コンサートです。

アルバムについてはすでに、相当厳しくコメントしました(→こちら)。まあ、ひとことで言って、「パットよ、一体何を考えておるんじゃ?」ということです。


まずはオープニング。

生ギターのソロでさりげなく数曲、いつものパット節を聴かせてくれたと思ったら、突然、もう一枚幕が上がります。すると、あらあら。。。よくもまあ並べた並べた。太鼓。鉄琴、ギター、ベース、鈴、シンバル、トライアングル、ボンゴ・・・。たくさんの生楽器が、パイプで組んだ枠にひもでくくられたり、ぶら下げられたりしています。

白く濁った液体の入ったガラス瓶が、木の箱の中に並んだのもあります。

一体なんだ??

これらが「一斉の声!」で、パットと一緒に演奏を始めるんです。ガチャガチャ、なんだか動いてます。電気もついたり消えたりします。何がどうなっているのか良く分かりません。非常に複雑な曲を、いささかの乱れもなく、この楽器たちは次々に自動演奏して行くのです。そして、それらをスイッチであやつりながら、ギターを弾き倒しているパット・メセニー。


ほとんど「チンドン屋」状態です。。。


曲間のMCで、何でこんなことをやることになったのか説明してくれます。「お爺さんの持っていた昔の自動ピアノが忘れられなかった」ということなんですが、どうも良く分かりません。パットも、「結局皆さんも、最後まで何のこっちゃという気持ちだと思います」なんて、なんだか歯切れ悪いです。

ビデオでの説明は、こちらです:

それなりに仕組みは分かってきました。要するに、これはギターからMIDI信号のような電気的信号を発信し、磁石を使って動かすケーブルやスイッチを使って実際に楽器を叩いたり、弦を弾いたりする仕掛けを作ったようなんですね。彼のスタッフをしているギター技術者のアイデアだそうです。

演奏としては多重録音で、これらを少しづつ組み合わせながら曲を作って行くということのようなんです。

で、最大の謎は、これらの楽曲をコントロールしているのは何なのか?ということなんです。どう考えても昔のロール・ピアノのように穴をあけた紙を機械に通してるとかってことじゃなく、コンピューターを使ってるに決まっていると思います。でなければ、こんなに長くて複雑な曲が合奏できるはずがありません。

となると、やっぱり、なんだかちょっと????です。

全体的に「エコ」な感じのコンセプトなんですが、結局コンピューター使ってるの??アウト・プットのところだけ機械仕掛けを通してるの??それって・・・???

さて、肝心の演奏ですが、確かに、全部機械仕掛けにしてはすごいです。一糸乱れず演ります。ただ、曲自体は今までのパット・メセニーのまんま・・・。曲調といい、雰囲気といい。この仕掛けでなければできないようなユニークな面とか必然性とかっていうのは、かけらも感じられません。以前にも書きましたが、「パット・メセニーがいつもやっているような音楽を、わざわざ難しいやり方で苦労して再現している」だけのように思えてなりません。しかも、結局機械なので、実際の人間によるバンド演奏と比べると、ニュアンスに欠け、豊かな感じに乏しいんです。

これって、一体何だろう???

やっぱり、パットのただの自己満足か??


ちなみに、観客には大受けでありました。難しいことに真っ正面から挑戦しているチャレンジ精神を、アメリカの聴衆は高く評価するのでしょうか?いつまでも少年のような冒険心を失わないパット・メセニーを愛するのですね、きっと。。

でんど〜は、ミュージシャンたるもの「出て来る音」そのもので勝負して欲しい。その「過程」や「方法論」には関心ありません。どんなに熱心に難しいことをやっても、アウトプットとしての音楽が成立していなければ、意味はない。そういう風に思います。愛するパットに、ちょっと厳しすぎるでしょうか?

ということで、謎はますます深まるばかりの、パット・メセニーの最新作とコンサートでありました。

パット・メセニーの新作「オーケストリオン」 いただけません。。。

2010 年 2 月 14 日 コメントはありません

pat-metheny-orchestrion1パット・メセニーのソロ新作は、「オーケストリオン」という「生楽器の自動音楽演奏装置」をフィーチャーしています。

これは、まさにジャケット写真のとおりで、オルゴールとか、西部劇に出てくる紙のロールで自動演奏するピアノとかのイメージでしょう。コンピューターなど現代の機器を一切使わず、たくさんの生楽器をパットが一人であやつり、合奏するというところが味噌のようです。

興味津々で聴いた「意欲作」。

まず、「あれっ?これって、いつものパット・メセニーと同じじゃないの?雰囲気といい、楽曲構成といい・・・。」というのが第一印象です。

となると、大きな疑問が湧いてきます。

「パットはなぜ、一人で苦労してこんな大仕掛けで、いつもと同じような音楽を演ってるの?」と。

ほかの人間と合奏するよりも、コンピューターでやるよりも、この機械の方が「良い演奏、良い音」、あるいは「独特な演奏」ができるなら分かるんです。でも、出来上がった音楽は、いつもと同じようで、いつもよりは特に良くありません。リズムも平坦ですし、ニュアンスにも多少欠けます。あたり前です。機械の自動演奏なんですから。

とすると、一体なんだ??まさか、パットの自己満足???ひょっとして、エコロジーとか、地球にやさしいとか???そいつは嫌ですね。パットも、功成り名を遂げて、そんなことにしか興味が湧かなくなったのか?

パット・メセニーはいつも生真面目で、優等生だから、いつかそっちの方に行ってしまうんじゃないかと恐れてました。ミュージシャンは、その生み出す音楽が全てなのであって、その「過程」には一切意味はないのですよ、パット・・・。

パット・メセニーって偉大なワン・パターンなんだと思います。ギターの音色はデビュー以来一切変わりません。作曲のコア部分も、実は同じです。そこを、ライル・メイズと一緒に格闘してきたんですが、その方向は基本的に「複雑化、大規模化」でした。その極地が、2005年の「ザ・ウェイ・アップ」。ただ、これも一見斬新に聴こえますが、実は今までの彼の音楽を極限まで複雑・多重化しただけで、そこに音楽の「革新」はなかったんです。

結局、パットの最高傑作は「サン・ロレンツォ」。ピークは、80年代終わりの「レター・フロム・ホーム」の頃まで。それ以降、実はどんどん煮詰まって行く過程だったんじゃないか?。誰よりも、パット自身が、それを自覚してるんじゃないか?

そう想って聴くと、深刻です。

その解決策が、「一人で自動演奏」というのはが違うんじゃないか、ということです。ワン・パターンならむしろ、もっと多くの異能のミュージシャンと他流試合をするとか?たとえば、チック・コリアがバンジョーの名手ベラ・フレックと演ったように。

4月公演のチケットも入手しました。この自動機械楽団を、とくと見定めてやろうじゃないの。結論をはそれからかな・・・。

頑張れ、パット!


それでも、「オーケストリオン」を聴いてみようかという方はこちらです。

アナ・マリア・ヨペック

2009 年 1 月 11 日 コメントはありません

最近の注目作。アナ・マリア・ヨペックとパット・メセニーの共演盤「Upojenie」をご紹介します。

アナ・マリア(Anna Maria Jopek)というのは全く知りませんでしたが、1970年ポーランド生まれの女性歌手で、本国では既に10枚以上のアルバムを出し、数々の賞に輝く大スターのようです。

写真のように、とっても美形!

ジャズ寄りの雰囲気が持ち味で、もともとパット・メセニーの大ファンだったよう。彼がポーランドをツアーした際、思い切って共演を持ちかけ実現したのが本作で、当初発表は2002年。歌詞もほとんど自国語で、販売もポーランドのみでしたが、2008年、パットのレーベルNonesuchから全米販売となりました。

パット・メセニーは、共同プロデュースを担当し、全17曲で演奏。エレクトリック・ギターに加え、得意のギター・シンセサイザーから各種生ギターまで、本格的に演奏しまくってます。

一方、アマ・マリアも、パットの旧作5曲を採り上げ、歌詞をつけ歌うなど、彼への敬意を思いっきり表明。バックはポーランドのジャズ界ミュージシャンと思われますが、その水準も非常に高いものがあります。

全体的には、ダークと言ってもいいような影が感じられる独特な世界ですが、アナ・マリアのヴォーカルは、何とも言えないクールさの中に、「秘めた情熱」のようなものが垣間見られ、クセになりそうな魅力に満ちています。

パットとの相性はパーフェクトと言って良く、2008年の大収穫と言ってしまおうと思います。

まあ、我らがパットさんも、この美貌に思わず張り切ってしまったのかもしれませんが、コレ一回と言わず、またぜひ共演して欲しいもんです。

また、アナ・マリアについては、これからか過去の作品も含め、本格的に追っ掛けてみようかなとも思っています。

⇒ 聴いてみようかな、という方はアマゾンでどうぞ!

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誰か止めて。。。

2006 年 4 月 9 日 コメントはありません

terry-bozzio1人暮らしのせいか、加速度的にCD購入に走っております。誰か止めて!

テリー・ボジオ関係>

とにかく、最近「入魂」なのが、ボジオの主要作品制覇です。わたし、やっぱりこのヒト好きです。自分を追い込んで、狂気のように道を突き進んでいく。完全に壊れています。芸術家はここまで行かなければいけません。

ロンリー・ベアーズジェフ・ベックと競演したトニー・ハイマスと組んだ四人組インストバンド。3枚もCD出してます。サックスも入って、ちょっとウエザー・リポートっぽいのが惜しいです。ただひたすら、ボジオ的にハードにやってくれれば良かったのに。

グループ87パトリック・オハーン(ベース)とのフランク・ザッパつながりでボジオが客演したインストバンド。1980年の作。これは結構イイです。微妙にニューエイジしてます。

ボジオ、レビン、スティーヴンスシチュエーション・デンジャラス」~トニー・レビン、ギターのスティーヴ・スティーヴンスと組んだ、ヘビメタ・インスト・トリオの第二弾。一枚目よりさらに徹底してハードに迫ります。気持ちイイです。なんでもっと話題にならなかったんだろう。

ミッシング・パースンズライム&リーズン」~奥さんと組んだテクノ。結構ヒットしましたが、私的には、ボジオのお金儲けという感じで好きになれません。ぶっ飛んだ奥さんも、ホントにどこかへ飛んで行ってしまいました。

ソロ・ドラム・ミュージック(1 & 2)~ボジオがひたすら1人で、たくさんの太鼓を叩きまくります。好きでない人には耐えられないでしょう。

ロビー・ロバートソンザ・バンドの立役者、87年のソロ。ボジオこんな晴れがましいので叩いていたんだ。でも、あんまり冴えません。以降、この辺の人たちから一切声が掛かってないのは、やっぱ、ちょっとしくじっちゃったのかな。恐ろしい世界です。

・その他、「BPM」というトリオと、キング・クリムゾンパット・マステロッソとのデュオ。あまりにマニアックなので、普通の方にはお勧めできません。私的には幸せです。

<SACD、DVD-Audio関係>

なんせ7.1chシステムとパイオニアのSACDも聴けるDVDプレイヤーを買ってしまったので、そっち方面も攻めてます。

ピンクフロイド狂気」~30周年SACD。期待したほどではなかったですが、5.1chの分離が最も生きる音楽ですよね、やっぱり。メイキング・ビデオも買ってしまいました。こんなのあったんだ。非常に興味深いです。

スティーリー・ダンガウチョ」~DVD-Audioも持っているので、この際比べようと入手しました。どこまでもついて行きます。比較はこれから。これも、思ったほど画期的ではありません。って言うか、あまりにも聴きすぎていて、驚けって方が無理かもしれません。「ピアノ・ジャズ」という企画モノCDもついでに買いました。ドナルドとウォルターが、インタビュー形式のラジオ番組に出演したもの。バンドでいつもよりねちっこく決めてくれます。スタンダードへの造詣もあふれていて、ファンなら必携。

ジェフ・ベックブロウ・バイ・ブロウ」SACD~これも今ひとつです。なんか、5.1ch化が乱暴な気がする。

フランク・ザッパハロウィーン・ライブ」DVD-Audio~これはなかなかすごいです。音質的に。78年のライブで、注目はヴィニー・カリウタの超絶ドラム。技術的には、やはりボジオを軽く超えていますね。史上最強。なんでこんなに複雑な曲を覚えられるんだろう!ザッパとは、どこかで徹底的に向き合わなければいけない時が来そうです。

ヴィニー・カリウタつながりで、カリズマの「ロスト・アンド・ファウンド」。と思ったら、カリウタ一曲だけじゃん!けっ!損した。残りは全部故カルロス・ベガさんです。合唱。

パット・メセニー関係>

メセニーさんのビデオは持ってるんですが、DVDないのが気になってました。この際、全部買ってしまおう。

・「スピーキング・オブ・ナウ」と「ウイ・リブ・ヒア」。どっちもライブ・イン・ジャパンだったんですね。これには感動しました。本当にこのヒトは殿堂入りだ。芸術に対して向き合う姿勢が違う。音楽への没入のレベルが違う。ついでに、「スティル・ライフ」と「レター・フロム・ホーム」のリマスターCDも買いました。これも思いのほか高音質で、大満足です。メセニーの2大最高傑作。お墓まで持って行きたいです。「ファルコンとスノウマン」の映画DVDまで買ってしまったわたし・・・。

リチャード・ボナレヴェレンス」~メセニーつながりで、買ってしまいました。カメルーン出身のとんでもない才人ですが、悪いけど、どこかなんとなく気持ち悪くって・・・・。一生懸命聴きましたが、やっぱ、ちょっときついです。

アラン・ホールズワース関係>

ソフト・マシーンフローティング・ワールド・ライブ」~もう次から次に発掘しちゃうんだから・・・きりがありません。でも、この「収束」時代のライブ。音質も良く、なかなか素晴らしいです。ホールズ・ワースが、1人でバンドを食いまくってます。

トニー・ウィリアムスミリオンダラー・レッグス」~言われているほどにはコマーシャルでも、悪くもありません。ただ、現代のフュージョンに乗れないで亡くなってしまったトニー・ウィリアムスを思うと、胸が痛みます。どんなにジャズ界で素晴らしくても、16Beatは全くダメでした。はっきり言って、痛々しいほどです。ホールズワースはそれなりの仕事って感じ。

ジャン・リュック・ポンティインディビジュアル・チョイス」~「エニグマティック・オーシャン」がやたらに素晴らしかったので、いつか手に入れなければと思っていました。結構、コンピューター・ミュージックしててずっこけました。ホールズワースの出番も少ないです。

<その他>

サイモン・フィリップスアナザー・ライフタイム」~ボジオと比べると、とっても普通に思えてしまいます。うまいけど、心から熱狂するところまでは行きません。ソロ・デビューの「プロトコル」が廃盤で高値になってます。欲しいなあ。

ジノ・バネリディーズ・アー・ザ・デイズ」~新作7曲。旧作7曲。このヒトも、しぶとく頑張りますね。レコード会社はついに地元のカナダになってしまった。ジョーお兄さんとも完全に袂を分かったようです。兄弟の契りも、ビジネスには勝てなかった。このところ変なジャズっぽい路線だったりで冴えませんでしたが、今度の新作はなかなか力が入ってます。一曲リッキー・マーチンしているのはいただけませんが・・・。

デイブ・マシューズ・バンドライブ・アット・レッドロックス」~こちらでバカ売れ。カントリー的なような、結構テクニック的にも高い水準の、独特の個性です。テレビで見て感心したのですが、どうも「声」が好きになれずに、イマイチです。

ガース・ブルックスローピング・ザ・ウインド」~カントリーと言えば、王者はこのヒト。1400万枚(!)も売れました。奥が深い!カントリーは、いつかきちんと勉強しよう。

・その他、ブレンダ・ラッセルの「パリス・レイン」、ヤン・アッカーマンKaz Lixのデュオ。ピーターフランプトンカムズ・アライブ」の25周年記念リマスター等々。

やっぱり、いっぺんにこれだけ買ってしまうのは、自分でもどこかおかしいんだと思います。でも、止められない止まらない。どこまでも所有し続けます。地球上の音楽の地平を、基本的に全て押さえたいと思っている今日この頃でした。

ジミー・ウェッブの新作

2005 年 6 月 5 日 コメントはありません
jimmy-webbなんと9年ぶりに、ジミー・ウェッブが新作を発表してくれました。
あとは、パット・メセニーの「ニュー・シャトークァ」。なぜか持ってなくて買いました。一人で多重録音した79年のソロ作品。これで、まちがいなく全部そろったと思うんだけど・・・。
(祝バーレーン戦勝利!夜更かしした甲斐があった。これで、なんとか行けそうですな、ドイツ!)