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‘サウンド・トラック’ カテゴリーのアーカイブ

TIME誌発表!歴代サウンド・トラック・ベスト25

2011 年 3 月 2 日 コメント 2 件

アメリカTIME誌が、映画のサウンド・トラック歴代ベスト25位ランキングを発表しました。

第1位は「雨に唄えば」。1952年、ジーン・ケリー主演のミュージカルの名作。以下、「ウエスト・サイド物語」と来て、3位はビートルズの「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!A Hard Day’s Night)」。王道的な作品が並びます。

1: 「雨に唄えば」Singin’ in the Rain, 1952
2: 「ウエスト・サイド物語」West Side Story, 1961
3: 「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」A Hard Day’s Night, 1964
4: 「メリーポピンズ」Mary Poppins, 1964
5: 「サウンド・オブ・ミュージック」The Sound of Music, 1965
6: 「卒業」The Graduate, 1967
7: 「2001年宇宙の旅」2001: A Space Odyssey, 1968
8:「イージー・ライダー」 Easy Rider, 1969
9: 「スーパーフライ」Superfly, 1972
10: 「アメリカン・グラフィティ」American Graffiti, 1973

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映画サウンド・トラックの巨匠ジョン・バリーが亡くなりました。

2011 年 2 月 1 日 コメントはありません

007 ジェームス・ボンド・ムービーのサントラで有名なジョン・バリーが亡くなりました。享年77歳。

遺した映画音楽の数々は、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」「愛と悲しみの果てアウト・オブ・アフリカ)」「コットン・クラブ」「真夜中のカウボーイ」「冬のライオン」などなど名作が目白押しです。

なかでもでんど〜は、1980年の「ある日どこかでSomewhere in Time)」が忘れられません。時空を超えた悲恋。ジェーン・シーモアの圧倒的美しさ。しかし、何よりも心に残るのは、ジョン・バリーのあのせつないメロディーです。

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So in Love:「日曜洋画劇場」のエンディング・テーマついに復刻!!

2010 年 5 月 22 日 コメント 2 件

いま、感動にうち震えております・・・。

苦節20年。探しに探したモノがみつかりました。

日曜洋画劇場」は、1966年の放送開始。高度成長期どまん中の日本のご家庭に洋画を毎週届ける人気番組でした。我が家でも、日曜日の夕食後の団欒、一家そろって映画を見るのがお決まりのパターンでありました。次々に紹介されるハリウッドの名作に、でんど~の幼い心はどれだけ夢ふくらみ、感動にうち震えたことでありましょう。

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アート・オブ・ノイズ

2009 年 7 月 27 日 コメントはありません

art-of-noise

80〜90年代に話題を集めた「謎の音楽集団」、アート・オブ・ノイズ (The Art of Noise)。リマスター版が登場したので買いなおしたところ、ふたたびはまってしまいました。

プリンスの「Kiss」を題材に、トム・ジョーンズで大ヒットさせたのは彼らですし、ヘンリー・マンシーニの「ピーター・ガン」を、むちゃくちゃアレンジしたのも彼らです。

そのシンボルともなったのが、フェアライトCMIという、今のシンセサイザーのはしりのような機械(何百万円もしました)。オケ・ヒットと呼ばれたサンプリング・サウンドをビシバシかましまくったんです。

ところが、その「冗談音楽」のような個性がだんだん変質し、最後に行きついたのが「ドビュッシー」というのが、これまた面白い。

ドビュッシーと言えば、説明不要のフランスの大作曲家。その革新的な音響は、ジャズなどの現代音楽にもつながったという、正にクラッシック音楽界の革命児でありました。

アート・オブ・ノイズは、99年に発表した「ドビュッシーの誘惑」というアルバムで、このクラッシックの巨匠から数々の「断片」を拝借。最新鋭のドラムン・ベースに乗せたりして、徹底的な再構成を図ったんです。これは、ものすごく感動的。ぜひ一度、聞いてみて下さい。

そこでは、紅一点のアン・ダドリーのクラッシックへの造詣が全開。そういえば彼女は、映画音楽の世界で既に大御所となっていました。例えば、「クライング・ゲーム」とかフィル・コリンズ主演の「バスター」。「フルモンティ」ではグラミー賞も獲得しています。

ということで、さらに彼女のサントラの世界へ。現在、アルバムを14枚買い占めたところですが、どれも、端正な中に濃厚なロマンチシズムがあふれる傑作ばかりです。

そして、やっぱりトレバー・ホーン。

アート・オブ・ノイズは、彼の興したレコード会社「ZTT」の看板アーティストでした。同レーベルは、「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」や「プロバガンダ」など、当時、最も洗練されたヨーロッパ音楽を発信していた集団で、クラブ系から「シール」まで、ヒットを出し続けました。

そのムーブメントの全ての背後にいたのが、才人トレバー・ホーン。さらに奥が深いんです・・・。

→ トレバー・ホーンについては「音楽の殿堂」をご覧下さい。

最後のユニコーン

2005 年 6 月 19 日 コメントはありません
unicorn1982年に公開されたアニメ映画「最後のユニコーン/The Last Unicorn」。ジミー・ウェッブの手掛けたサントラが、ついに手に入りました。廃盤で、まるっきりあきらめてたんですが、こういうことがあるんで、小まめにチェックしないといけないんですね。歌っているのはアメリカ。上品なオーケストラに彩られた好作品です。また、「お宝」が増えちまった!
さて、少しは新しいものも聴かなきゃと思って、TSUTAYAで借りてきました。アヴリル・ラヴィーンコールドプレイ
ホント、いいと思います。どっちも。
でも、なんちゅーか。おじさんの心を特に打ちはしませんね。「そりゃ、てめーがオヤジだからだろー」って、そりゃ、そうです。そうですが、あえて分析するとですね。
音楽業界の競争が余りにも激しいので、「私は何を売り物にしています」というのを強烈に絞り込まないと相手にされなくなっている。マーケティング的に。あれもこれも、と個性がはっきりしないアーティストは、デヴューの機会すらないんでしょう。色々なテイストの音楽を組み合わせて聴くのは、あくまでリスナーであって、アーティストの方で色々やっていただく必要はありません、っていうことでしょうか。
各アーティストは、その限定された個性の中で、強烈に技を研ぎ澄ますことが求められる。だから、レベルは高いんです。猛烈に。だけど、昔のように(出た!)、ひとりのアーティストに「無駄とも思われる多様な音楽性」を期待することもできなくなってきちゃったんではないでしょうか。
その極地はビートルズだと思うんですけど。
じゃあ、「昔はビートルズのような圧倒的スターがいたもんだ」と懐かしがっているだけでいいのか・・・。
最近、進化論の大家スティーヴン・グールドの「フルハウス」って本を読んだんですが、「大リーグ・ベースボールになぜ4割バッターが出なくなったのか」ということを、まじめに分析してるんです。昔はベーブ・ルースのような大打者がいたのに、なぜ最近はいないんだ、ということです。
これは、打者の技術が下がってしまったわけではなくて、むしろその逆。選手のレベルが全体的に上がってしまったため、「例外的に」ものすごい結果を出す選手が生まれにくくなっている、ということを統計学的に証明したんです。
きっと、これとおんなじことが、音楽界でも発生しているんですね。
みなのレベルが上がりすぎて、「例外的に」ものすごいアーティストが出にくくなっている。
例えば、今ビートルズがオーディションにやって来たら、きっとプロデューサーにこう言われちゃうんでしょう。「君たち、イイんだけど、もう少し整理してから出直ししてくれないかな」。
究極の例外、ビートルズは、もはや生まれない構造になっているんですね。きっと。