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認定!でんど〜のアカデミー賞!!

2010 年 2 月 15 日 コメントはありません

oscarsということで、アカデミー賞の作品賞候補10作品から、でんど〜が勝手にアカデミー賞、及び各作品のランキングを認定してしまいました。

でんど〜のアカデミー賞:第9地区

次点:ハート・ロッカー

以下順位:
プレシャス
カールじいさんの空飛ぶ家 (Up)
しあわせの隠れ場所 (The Blind Side)
マイレージ・マイライフ (Up in the Air)
17歳の肖像(An Education)

選外:
イングロリアス・バスターズ
ア・シリアス・マン
アバター

これはアカデミー賞の「受賞予想」ではなく、あくまで、10作品すべてを見た感想をもとに、でんど〜が率直かつ勝手に順位を決めたものであります。

・まず、「第9地区」。首位はゆるぎません。低予算なのに、ここまでリアルに迫るSF映画を作り上げたこと。まさにアバターの対極。

・おしくも次点は「ハート・ロッカー」。大作戦争映画とはひと味もふた味も異なるクールでリアルな肌触り。キャスリン・ビグロウ監督の勇気と嗅覚に乾杯!

・以下トップは「プレシャス」。テーマの深刻さ、ストーリーの衝撃度から言えば、10候補のなかで極北。

・「カールじいさんの空飛ぶ家」は、ピクサーのこれまでの快挙に敬意を表して。涙腺刺激度では筆頭。

・「しあわせの隠れ場所」は、ひたすらサンドラ・ブロックに主演女優賞をあげたいということ。もちろん映画も素敵です。

さて、選外:

・「イングロリアス・バスターズ」。タランティーノの復活は大いに喜ぶものの、本作の根底にある「悪ふざけ」にどうしても最後までついて行けず。娯楽作品としての完成度は高いが、オスカー候補としてはどうかということです。

・「ア・シリアス・マン」。単純に、コーエン兄弟は今回はパスでいいだろうということ。本人たちも、まったく想定していないでしょう。

・「アバター」。すでに語りつくしました。

以上、3月7日の本選発表を楽しみに!(結局、作品賞「アバター」、監督賞「ハート・ロッカー(キャスリン・ビグロウ)」なんだろうと予想していますが・・・)


カールじいさんの空飛ぶ家(「Up」)見ました

2010 年 2 月 15 日 コメントはありません

up遅ればせながら、「カールじいさんの空飛ぶ家 (Up)」をレンタル・ブルーレイで見ました。

いや〜、ホントよかったー。

ピクサーまたやってくれたな。ありがとー、って感じです。

冒頭の10分ぐらいのエピソードで、完全に胸キュンです。目頭熱くなりっぱなし。アニメ映像にはさらに磨きがかかり、完璧を超えています。3D版を劇場で見れなかったのが残念です。

世界興収はすでに700億円を突破。Rotten Tomatoの評価は98%です!

アカデミーにも作品賞を含む5部門でノミネート。アニメが作品賞の候補になるのは、ディズニーの「美女と野獣」以来、史上2回目だそうです。

ピクサーには本当に感心させられます。これだけ質の高い作品をコンスタントに発表し続け、ぜんぶメガ・ヒットさせてしまう。ディズニーに買収されたあとも、しっかりその精神を受け継いで。スティーヴ・ジョブズの精神を。

ただ、最近ちょっとどうかなと思うところもありました。

WALL・Eウォーリー)」です。

あれは良くなかったですね。無理矢理のセンチメンタリズムに、ぜんぜん感情移入できませんでした。まさにディズニー的な「感傷」で、「こりゃやばいぞ、やっぱり買収されちゃったからだ」とも思いました。どんなにヒットしようが、アカデミー(長編アニメ映画賞)を穫ろうが、あれはイマイチでした。

ピクサーは、CGアニメの黎明期から無謀といわれるような冒険を続け、映像の革新を成し遂げてきました。

でも、常にそのコアにあるのはストーリーなんです。どの作品も、脚本を練りに練る。一本平均で2年はもみにもむそうです。だから面白いんです。だから感動できるんです(「映像」しかないアバターに反省してもらいたいです。しつこくてすみません)。

そう意味で、「カールじいさんの空飛ぶ家」のすごいところは、「おじいさん」が主人公ということでしょう。老人が主人公の映画で、これほどヒットした作品ってあったでしょうか?「ドライヴィング・ミス・デイジー」?。そこに、ピクサーの挑戦者魂を見ます。大きなリスクをとっています。

すべてを成功に導いたのは、やはりストーリーでしょう。(ただ、ちょっと課題はあります。冒頭のエピソードは最高なのですが、それ以降ややありきたり。それなりに冒険物語にしないといけないという、「おきまりの構図」。まあしょうがないですけどね。大ヒットを運命づけられてるんですから。)

オスカーの作品賞まで穫ることはないでしょうけれど、どこまで頑張るか。3月7日がまた楽しみになってきました。


さて、ピクサー・アニメーション・スタジオのこれまでの作品(長編のみ)のリストです。でんど〜が特に愛するのは「ファインディング・ニモ」と「Mr. インクレディブル」。あまりにも素晴らしくて、素晴らしくて・・・。(< >は世界興行収入。単位:百万ドル)

・トイ・ストーリー Toy Story (1995年)<$359>
・バグズ・ライフ A Bug’s Life (1998年)<$358>
・トイ・ストーリー2 Toy Story 2 (1999年)<$485>
・モンスターズ・インク Monsters, Inc. (2001年)<$524>
・ファインディング・ニモ Finding Nemo (2003年) <$853>
・Mr.インクレディブル The Incredibles (2004年)<$631>
・カーズ Cars (2006年)<$462>
・レミーのおいしいレストラン Ratatouille (2007年)<$621>
・WALL・E/ウォーリー WALL-E(2008年)<$534>
・カールじいさんの空飛ぶ家 Up(2009年)<$723>