我が愛する、史上最高のギタリストアラン・ホールズワース 。新盤ライヴ2枚組CD、「Blues for Tony 」が届きました。
といっても、これは2006年のパフォーマンス。故トニー・ウィリアムス をしのんで、縁あるメンバーが集まったもの。2007年に発売されたDVD「Allanholdswroth & Alan Pasqua 」と同じ次期、同じメンバーです。
ただしDVDが、2006年9月29日、カリフォルニア、オークランドの「Yoshi’s Jazz & Sushi Club 」でのステージを収録したのに対し、CDはこのツアーからベストな演奏をピックアップし編集。従って、音自体は別であります。
ファンなら、当然、DVD & CD両方持っていなければなりません。。。
メンバーは、キーボードにアラン・パスクァ 、ドラムがチャド・ワッカーマン 、ベースがイエロー・ジャケッツ のジム・ハスリップ 。悪かろうはずないでしょう。
曲目は次のとおりで、CDとDVDともほぼ同じですが、CDの方が2曲多くなっています:
CD1
1. Blues for Tony
2. The Fifth
3. It Must Be Jazz
4. Fred (*)
5. Guitar Intro(CDのみ)
6. Pud Wud
CD2
1. Looking Glass
2. To Jaki, Geroge and Thad(CDのみ)
3. San Michele
4. Protocosmos (*)
5. Red Alert (*)
アラン・ホールズワースの通常のライヴと異なるのは、これが、70年代中盤に2枚のアルバム(75年「Believe It 」76年「The Million Dollar Legs 」)を残したトニー・ウィリアムスのフュージョンバンド、「ニュー・ライフタイム 」の曲(*マーク)を中心にしていることです。
特に、当時の同僚アラン・パスクァのキーボードが結構目立つので、少々雰囲気は異なります。ただ、パスクァのプレイ自体はエレピ中心で、いかにも(フランス系?)白人の大学助教授という品の良いもの。違和感は全くありません。
ホールズワースの代表曲「Pud Wud 」と「Looking Glass 」もあり、結局ホールズワースが弾きまくってしまうので、全体的に彼の色一色にほぼ染まっています。
さらに、盟友チャド・ワッカーマンが加われば、もう丸っきり二人のあの世界です。
トニー・ウィリアムスは、言うまでもなく、マイルス・デイヴィス を支えた名ドラマーなのですが、時代がフュージョンに移行する中で、その波に乗り切れず、晩年はイマイチ活躍できませんでした。彼の問題は、4ビートでは天才的なのに、16ビートは全くダメだったこと。チャド・ワッカーマンが叩くと、当時の曲も別の作品のように生き生きとして来るのが、何とも皮肉であります。
CDは録音状態も非常に良く、アラン・ホールズワースの正規盤ライブとしては、最新鋭の音を堪能することができます。
→新盤ライヴ「Blues for Tony」はこちらから
→ライヴDVDはこちらです
→ニュー・トニー・ウィリアムズ・ライフタイムはこちら
ところで、こんな映像を見つけました。
ホールズワースがテリー・ボジオ と演ってる・・・。ベースはトニー・レヴィン ?!その名も、「Terry Bozzio - Holdsworth -Levin -Mastelotto 」。。。。むむむ、なんとすさまじい・・・。あれ?、これ日本?え?2008年からこのメンツで演ってるの?
ぜんぜん、知らなかった・・・。
最近は、西海岸の方を回っているらしい・・・。見たい。なにがなんでも見たい・・・。(それにしても、マステロット さんの姿が見えませんね。そりゃ、テリーがこんだけスペースとっちゃうと、ステージにも乗らなかったでしょう。だいたい、なんでツイン・ドラムにする必要あるの・・・?)
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