スウィング・アウト・シスター やっぱり良いなー

2010 年 7 月 5 日 コメントはありません

swing-out-sister80年代にヒットを飛ばした、イギリスのおしゃれなデュオ「スウィング・アウト・シスター 」。「ブレイク・アウト」は全英4位の大ヒットとなり、日本でも大いに人気を集めました。

でんど~は、彼らが大好きであります。

2月に、彼らの1987年のデビュー・アルバム「ベター・トゥ・トラベル」の紙ジャケ・リマスターが出たのに、買いそびれていたらあっという間に品切れになってしまいました。焦って探していたら、香港に在庫を見つけ、やっと入手できホッとしたところです。ボーナス・トラック8曲入りの記念品となりました。

彼らのサウンドは、「都会的でおしゃれ」ってことにつきます。モデル出身のヴォーカルのコリーン・ドリューリーが、とってもファッショナブルなんですが、何よりも、音楽面のリー ダー、アンディ・コーネルのセンスが光ります。

音楽的ルーツは、バート・バカラックジミー・ウェブといった、アメリカの洗練された作曲家たちの世界にあり、ロンドンのクラブ・シーンで鍛えたグルーヴ感覚を加味したところが特徴でしょうか。

とにかく、このデビュー・アルバムは、実はでんど〜のトップ10に入るほどのお気に入りなのです。いつ聴いても元気の出る「ブレイク・アウト」はもちろんのこと、「トワイライト・ワールド」の渋くてクールな世界もサイコー。今でも十分通用するそのサウンドを、皆さんにもぜひ一度聴いてみていただきたいです。

一昨年には、久々のアルバム「Beautiful Mess」も出して、健在ぶりを示してくれました。これも相変わらず良い!

スウィング・アウト・シスターの代表作はこちらです:

まだまだがんばる、セルジオ・メンデス!

2010 年 6 月 27 日 コメントはありません

sergio-mendes1音楽界で最も息の長いサバイバーと言えば、ひょっとしてこのヒト、セルジオ・メンデスじゃあないでしょうか?

1966年に結成された、その名も「セルジオ・メンデスとブラジル66」で、世界的なボサノバ・ブームを先導。「マシュ・ケ・ナダ」をはじめ、たくさんのボサノバ・ヒットを生み出しました。

多感な中学生だったでんど〜は、目いっぱいこのセルジオ・メンデスとブラジル66(みんな「セルメン」と呼んでた)にハマりました。おしゃれで素敵な上に、すごく洗練されてる。なんせ、ボサノバのリズムが心地良くって、ビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」や「デイ・トリッパー」だって、本家よりセルメンの方がずっとカッコイイと思ったものでした。

そのセルジオ・メンデスも、もうすぐ70歳。

ところが、最近ますます元気イイんです。

浮き沈みの激しい音楽業界で、ボサノバ・ブームも去ってしまいますが、さりげなくAORブームに乗っかってヒットを飛ばしたり、2006年に発表した「Timeless」では、今をときめくブラック・アイド・ピーズとコラボして、ラップ・バージョンをメガ・ヒットさせたり。

とにかく世渡り上手。

カメレオンのようにスタイルをチェンジしながら、しっかりヒットを出し続ける。その嗅覚とビジネス・マンとしての優秀さには、完全に脱帽です。

本国のブラジルでは、アメリカに魂を売った芸人ってことであんまり尊敬されていないようなんですが、セルメンの音楽のベースは、いつもしっかり生まれ故郷のブラジルに根ざしており、その音楽の魅力を世界に広めたいという想いにあふれているんです。


そして、これが、そのセルメンの最新作。「ボン・テンポ」。

じっくりセルフ・プロデュースで、自らの代表曲を中心に、好きな味付けで料理したような、とってもブラジリアンな一品です。今回も豪華なコラボ陣に囲まれていますが、これもミルトン・ナシメントなど、ブラジルの大モノ・ミュージシャン中心です。

ひょっとしてメンデス翁も、ついに人生の総括に入ったのか。やっぱり、生まれ故郷に名前をしっかりもう一度刻みたいのか?

ただ、そこはサービス精神の旺盛なセルメン。最新鋭のリズム感覚を取り入れ、一級のラテン・ダンス・エンターテインメントに仕上げています。

ぜひぜひ、聴いてみてください。

セルジオ・メンデスの「ボン・テンポ」はこちらから。

まさに不死鳥セルジオ・メンデス!彼の一生を彩る作品群の数々をお楽しみ下さい:

ワールド・カップの応援歌をティアーズ・フォー・フィアーズが

2010 年 6 月 21 日 コメントはありません

tears-for-fearsいよいよ24日のデンマーク戦で雌雄を決することになった岡田ジャパン

頑張れ!

そんなワールド・カップで、英国チームの応援歌に、なんとあの「ティアーズ・フォー・フィアーズ」の名曲「シャウト]が使われています。

ティアーズ・フォー・フィアーズといえば、80年代に活躍したイギリスのデュオで、この「シャウト」で全米1位を獲得。続く「ルール・ザ・ワールド」も1位。アルバムを1000万枚売り切るなど、爆発的に売れたんです。

いわゆる「エレポップ」的なシンセ・サウンドの世界から、本格的なロック・バンドに大きく成長し、知的で雄大、ビートルズ的感覚も飲み込んでいった才能あふれるグループで、でんど〜はずっと大好き。いつかまとめて書きたいと思っておりました。

今回の「応援歌」は、この「シャウト」をディジー・ラスカルというラッパーがラップ化したもの。あのアメリカン・アイドルの仕掛人サイモン・カウルが製作にからんでいるということも話題になっています。

日本では発売していないようですが、ちょっと聴いてみて下さい:

今回のワールド・カップでは苦戦が伝えられているイングランド・チーム。何とかこの曲で元気を出して、勝ち進んでもらいたいものです。

尚、ティアーズ・フォー・フィアーズのアルバムの数々は、下をどうぞ。

ホール & オーツを見てしまった。

2010 年 6 月 20 日 コメント 2 件

hall-oates

ダリル・ホール & ジョン・オーツが、家の近所でコンサートをやるというので行ってみました。

当日券も楽勝でゲットできてしまう。会場は町はずれの屋外劇場。地域のコミュニティ・ホールって感じですかね。

夕方集まり始めた観客は、平均年齢40代以上。Tシャツに短パンの超リラックス派が大半。狭い会場なのに空席が目立つなあ。

さて、予定時刻の8時ちょうどに登場したホール & オーツ。

まず、めっきり老けたオーツに目が行く。で、ダリル・ホールは? サングラスしてるので、よく分からない。ギターかかえて、しっかり立ってはいる。サックスのおっさんは昔のままだ。

そして、おもむろにはじまったのが「マン・イーター」。これが、 かなりタイトな演奏でびっくり。「けっこう、イイじゃん・・・」。続く「アウト・オブ・タッチ」。良い良い!次から次にくり出されるヒット曲の数々。

ダリル・ホールのヴォーカルに衰えはあまり感じられません。エネルギッシュにソウルフルに決めてくれます。演奏はあくまでもプロフェッショナル。淡々としているようで、要所をおさえて盛り上げる。全米ナンバー・ワンの「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」では場内総立ち!

おお、いつの間にか会場もほぼ満員状態だ! みんな大受け。ノリノリです。

で、アンコールは2回。さっさと帰ってしまい、全部で1時間20分ぐらい?あっけないほど短いぞ。毎日のツアーは体にこたえるんで、余計にハッスルせず、体力温存ってことでしょうか?

しかし、非常に満足度の高いコンサートだったなあ。

今を去ること20年以上前、日本で見たホール & オーツ。当時の彼らは、出す曲出す曲ぜんぶ大ヒットで、まさに人気絶頂そのもの。超満員の大アリーナで貫禄のステージを見せてくれたものです。

今日の彼らは、そんな頃から比べたら、ずいぶん落ちぶれたってことになるんでしょう。アメリカのあちこちの街をまわりながら、毎日同じ曲を演奏する。まさににどさ回り。落日のスターの日々のあり様を思うと、ちょっと、ほろ苦い・・・・。

でも、まだまだ、一枚看板でお客さんも見に来てくれる。熱心なファンはついて来てくれる。プロ根性でそれに応えるホール & オーツ。立派です。

元気の続く限り頑張って、やり続けて欲しいものです。


ソフト・マシーンの「収束」、やっと出たリマスター!

2010 年 6 月 13 日 コメント 2 件

soft-machine-bundles1990年にCD化されたっきり廃盤状態だったソフト・マシーンの「収束Bundles)」が、やっとリマスター再発されました。

アラン・ホールズワースが参加した唯一のアルバムとして名高く、また数あるソフト・マシーンの中でも最高峰に近い評価を勝ち得ている作品ですが、なぜか極端に手に入りにくい状況が続いていました。

ここでのホールズワースは、彼のファンなら誰でも知っている、生涯ベストプレイと言えるものを披露しています。

トップを飾る組曲「Hazard Profile」の一曲目「Part 1」でのソロ・プレイがそれです。最近の「ものすごく個性的」なギター・サウンドからすると、かなりオーソドックスな「普通の」オーバードライブ・サウンドでロックっぽく、若きホールズワース(21歳!)がぐいぐいアドリブを弾き倒します。

ひたすら実力にまかせて、弾きまくる弾きまくる。早い早い!!すごいすごい!!!

それはそれは至福のプレイであります。。。。

忘れてならないのは、当時リーダー格をつとめていたカール・ジェンキンスの曲造り。ジャズ・フュージョンの世界に、彼の専門とするクラシック・ミュージックの荘厳さ、洗練さ、知性といった要素が加わり、アルバム全体を本当にレベルの高いものに押し上げています。

今回のリマスターは、英国Esoteric社によるもので、一聴して旧盤からの改善が認められます。例えば、打楽器系の音質にシャープさが加わったことからも明らか。低音部分も適度にタイト化されています。ただし、全体の音圧は控えめで上品なので、「あまり改善していない」という感想をお持ちの方もいらっしゃるようですが、これこそ正に日本の「勝手リマスター」に見られない良心的な仕事振りと高く評価したいと思います。

とにかく、なんと言ってもこの幻の歴史的名盤の再発を心から喜びましょう。


→アラン・ホールズワースと「収束」についてはこちらの「音楽の殿堂」もご覧下さい。

→お求めはこちらのAmazon.com “Bundles”からどうぞ。日本盤「バンドルズ(紙ジャケット仕様)」も出るようです。

iPad購入!:一週間目の感想です。

2010 年 6 月 10 日 コメントはありません

ipad_jobsやはり買ってしまいました。

iPad WiFiバージョン、64GB

とりあえず、使用一週間の感想です。

・まず、想像以上に画期的。ひょっとすると、やっぱりすごいぞ。
・これを「でかいiPhone」としか言えないやつは、全く理解していない。
スティーヴ・ジョブズの言う「七つの機能」の完成度はきわめて高い。ウェッブもメールも使い勝手良く、むしろ別の利便性を体感する。しかも、その作りこみは驚異的。まさにユーザー・エクスペリアンスの極地。
・UBSないとか、ハードディスクないとか、プリント・アウトないとか、マウスないとか、そういうものを「欠点」としか見れないのはむしろ遅れてる。今までの利便性を「積極的に」否定したところに、別のライフ・スタイルが生まれてくる。目先の文句を無視しても、新しいスタイルを提案するところがジョブズの天才性。
・ジョブズいわく、これはPCと携帯の間に位置するものだが、明らかにいずれPC(のかなりの部分)を代替するものと考えている(下記参照)。マッキントッシュの否定。Destructive。そこがすごい。

S・ジョブズ氏が語る「ポストPC時代」

・私も全くそう予感するんですが、外は携帯(iPhone)。自宅(リビングルーム)はiPadになっちゃうんじゃないかと。よっぽど用事がないとPC不要に。だから、3Gなし、WiFiのみのiPadでも良かったのかなって。
・今のところ欠点は、すべって落ちそうなことぐらいかなあ。

ジェイムス・テイラーとキャロル・キングのリユニオン・コンサート

2010 年 6 月 6 日 コメントはありません

james-taylor_carol-king2ようやく見れました。話題のジョイント・コンサート。評判どおり、大変素晴らしかったです・・。

2007年に、伝説のライブ・ハウス「トルバドール」を記念し、一夜限りでスタートしたこの企画。予想を超える反響に、あらためて予算も拡大し、ステージも大掛かりに仕立て直しての大ツアーです。

バスケットボール・スタジアムの真ん中に設えらえた円形ステージが何と言っても目をひきます。これが360度回り続け、どの客席からも優れた視界を確保できるという贅沢さ。

ここで、ジェイムス・テイラーキャロル・キングが代表曲を次から次にやるんだから、 悪かろうはずがありません。

まず、ジェイムス・テイラー。今や、アメリカの国民的歌手として不動の地位を確立。そのスーパー・スターぶりは日本では想像もつかないほど。つるっぱげ頭で声をふりしぼる姿は「ホントに歳とっちゃったな」 と思わせますが、 そのやさしい人柄、暖かいヴォーカル、彼の存在自体で幸せな気持ちになります。

一方、キャロル・キング。貫禄では、ジェイムス・テイラーに一歩も引けを取りません。 なんせ、ヒット曲がものすごい。「イッツ・トゥー・レイト」を始め、作曲家としての実績はジェイムスを上回るものがあるでしょう。ギター弾くわ、飛び跳ねるわ、大変な活躍ぶりでコンサートを盛り上げてくれるキャロル。ほんとに素晴らしい!

二人の共通点は「R&B」。意外なほどに「黒い」「ファンキー」な持ち味は、二人の楽曲が多くの黒人アーティストに採り上げられているのでも分かります。単なるフォーク・ソングと思ったら大まちがいなんです。

ダニー・クーチリー・スクラーラス・カンケルという、これまた伝説のミュージシャンに囲まれて、ジェイムス・テイラーとキャロル・キングは、なつかしいけど決して古くない、洗練されたステージをくりひろげます。

大きな会場をびっしり埋め尽くす観客。一曲ごとに割れんばかりの大歓声。場内一体となっての大合唱。みな心から楽しんで幸せいっぱいなのがよく分かります。

まさにアメリカン・エンターテンメントの至宝。ひたすら満足度の高いコンサートであり ました。

記念すべきライブCDはこちら「トルバドール・リユニオン(DVD付)」


taylor_king_stage

ローリング・ストーン「500 Greatest Songs」発表!

2010 年 5 月 31 日 コメントはありません

rolling-stone-500-songs-2ローリング・ストーン誌が、「史上最も偉大な500曲」を発表しました。これは、2004年に同誌が発表した500曲のリストを改訂したもので、ビヨンセの「Crazy in Love」など、21世紀のヒットソングも18曲追加されています。

ディランストーンズジョン・レノンと続くトップ10は不動です。

リストはこちらから → Rolling Stone “500 Greatest Songs of All Time”

So in Love:「日曜洋画劇場」のエンディング・テーマついに復刻!!

2010 年 5 月 22 日 コメント 2 件

いま、感動にうち震えております・・・。

苦節20年。探しに探したモノがみつかりました。

日曜洋画劇場」は、1966年の放送開始。高度成長期どまん中の日本のご家庭に洋画を毎週届ける人気番組でした。我が家でも、日曜日の夕食後の団欒、一家そろって映画を見るのがお決まりのパターンでありました。次々に紹介されるハリウッドの名作に、でんど~の幼い心はどれだけ夢ふくらみ、感動にうち震えたことでありましょう。

解説は、もちろんあの淀川長治先生。早口にほとばしる映画への想いとうんちく。最後は必ず決まり文句の「サヨナラサヨナラサヨナラ・・・・」。番組は一気にエンディングへ。そこで流れて来るのが、この「So in Love」なのであります。

妙に暗いイメージで、荘重かつ華麗な曲調。幼心に「ああ、もう寝ないといけないんだ」と、親のプレッシャーを感じつつ布団にもぐりこむといった、日曜夜のこれまた定番パターンでありました。

さて、この曲のCDを欲しいなと想ったのが、今を去ること20年以上前。思い出のテレビ主題歌とか、ひととおり集めたくなる時期ってあるでしょう?

でも、この曲だけどうしてもみつからないんです。

流麗なピアノと荘厳なオーケストラなので、これはクラシックの名曲に違いないと思い込みました。当たりをつけたのが、ラフマニノフのピアノ協奏曲。まさにそのものって感じでしたからね。でも、いくら探しても、どうも違うんです。

それで、ついにテレ朝に電話しました。答えはあっさり得られました。

「アレはコール・ポーターの『ソー・イン・ラブ』という曲です。ただ、古いレコードなのでもう廃盤だと思いますけど。」

「えっ?それで、演奏者は?」

「さー、ちょっと記録がありません。申し訳ありません・・・」

コール・ポーターって、アメリカを代表する大作曲家じゃありませんか。でも、ジャズというか、ブロードウエイのミュージカルとかですよね?そりゃわからんわ。

『ソー・イン・ラブ』は、コール・ポーターが晩年の1948年に手掛けたミュージカル『キス・ミー・ケイト』の中の一曲であることが判明。トニー賞を受賞するなど、大成功のミュージカルだったようです。

さて、『キス・ミー・ケイト』。アマゾンで検索すると「420件」もあります。よっぽど有名なミュージカルなんだ。

ここからが大変です。

あたりをつけて、CDを買い始めましたが、これが日曜洋画劇場のとはぜんぜん違うアレンジのものばかり。なんせ、『ソー・イン・ラブ』は、そもそもヴォーカル曲。みんな歌が入っていて、荘厳なオーケストラに編曲されたものなんてありません。いくつか歌なしのオーケストラのも見つけたんですが、ぜんぜん違います。ぜんぶ、ジャズっぽくって軽いタッチといいますか。ラフマニノフ的なアレンジとは似ても似つかないんです。。。

かなり長い期間探索活動を続けた結果、ついにあきらめざるを得ませんでした。我が家には、何種類もの『キス・ミー・ケイト』の残骸CDが残る結果となってしまいました。

そして、ずっと忘れてました・・・。

 

で、なぜかこの前、ふとグーグルしてみたんですよね。「日曜洋画劇場」って。

そしたら、あれあれ?たくさんのヒトが「いよいよ発売」「念願のCD」とかって盛り上がっている。なんだ??なんだ????

今年の一月に、ソニー・ミュージックからCDが出たらしい。「イマージュ」という、ヒーリング・リラックス系のシリーズらしい。その中に入ってるの?

モートン・グールド楽団による1951年のモノラル演奏。今、その歴史的録音が、史上初めてよみがえる!」

「え?史上初?モートン・グールド??」と、さっそくモートン・グールドについて検索。これが出てくる出てくる。50年代のアメリカでは相当有名な編曲者であり、オーケストラのリーダーだったようですね。まったく知らんかった。復刻CDも結構たくさん出ています、ただ、やっぱり『ソー・イン・ラブ』だけはない。なぜかない・・・。

それで、ついにソニーのCDを買いました。。。。3000円。高いなー。でもしょうがない・・・。

いろんな曲が21曲も入っていますが、そんなものには一切関心ない。目指すは一曲のみ。

よし、11曲目か。スイッチ・オン!

それは、まさに日曜洋画劇場の、あのエンディング・テーマでありました。モノラルの古色蒼然とした録音状態ではありますが、上々のできばえ。思っていた以上の感動です。。。

よかった、本当によかった。満足。満足。友達にも知らせよう・・・。

たくさんのヒトが、この曲を探してたんですね・・・。想いはでんど~と一緒なんですね。ほんとうに画期的なことなんですね・・・。

ということで、でんど~の『ソー・イン・ラブ』を求める旅もあっけない幕切れです。手に入れてしまえば、これからはあんまり聞くこともなくなってしまうんでしょうけど・・・。

 

ご興味のある方な、こちらからどうぞ。なかなか評判のベストセラー・シリーズのようであります(なぜかAmazonの曲目からこの曲だけもれていますが、まちがいなく入ってます)。

  ⇒イマージュ10 emotional&relaxing

Mr. ミスター 25周年リマスター

2010 年 5 月 21 日 コメントはありません

mr-misterMr. ミスターって覚えてます?

1984年、リチャード・ペイジスティーヴ・ジョージという実力派ミュージシャンが中心になって結成したポップ・ロックのグループで、「ブロークン・ウィングス」と「キリエ」という曲を、連続で全米ナンバー・ワン・ヒットさせました。

リチャード・ペイジは、もともとAOR寄りのアーチストで、そのクールなヴォーカルが最大の個性。デヴィット・フォスター等の大物プロデューサーの作品に、バックグランド・ヴォーカリストとして多数参加しています。

彼のAOR路線の頂点は、「Pages」というスティーヴ・ジョージとの双頭バンド。特に1981年、ジェイ・グレイドンがプロデュースした「Pages」というアルバムは、AOR/フュージョン系アルバムの傑作として、評価が確立しています。

Mr.ミスターは、そんな彼らをフローしていたファンからすると、ちょっとびっくりなバンドでした。リチャード・ペイジがベースを弾きながら、前面に出てリード・ヴォーカルしまくるという、超ロック寄りに変身していたからです。「いよいよビッグ・スターを目指して覚悟を決めたな」と、やや複雑な気持ちもしたものです。

ただ、そのサウンドはさすが彼らの高い音楽性と洗練された雰囲気にあふれており、単純なハード・ロックとは一線を画するユニークなものでした。1985年に発表されたセカンドアルバム「Welcome to the Real World」は、上記の全米ナンバーワン2曲を含む正に彼らのピークで、全米アルバム・チャートでも一位を獲得しました。リチャードの戦略がついに花開いたんですね。

ところが、そこから後が続きません。次作「Go On」がコケてからあっという間に失速し、解散してしまったんです。ソロに転向したリチャード・ペイジは、ケニー・ロギンスマドンナに楽曲を提供したりして、それなりにサバイバルしていったんですが・・・。

尚、Mr.ミスターのドラマー、パット・マステロットはその後キング・クリムゾンに参加し活躍し続けました。

そんな彼らの25周年記念盤が発売されましたので、ぜひ聴いてみて下さい。米Friday Music社によるリマスターのクオリティーも高いです(歴史的名盤「Pages」も、あわせてどうぞ!):