劇場版の新スター・トレック観ました。
こちらでは、オープニングの週末だけで70億円稼ぐ大ヒットになってます(「X-Men Origins」に次ぐ今年2位)。永らくヒット作のなかったパラマウントも、これで復活といったとらえられ方です。
映画のネット情報では定評のある「Rotten Tomato」の評価でも、95%と驚異的(60%未満は腐ったトマト=駄作)。
さて、超SFファンを自認する筆者も、スター・トレックだけはダメでありました。何度か挑戦しましたが、独特の「仲間うち感」と、えも言われぬ「メランコリー感」に、入れないモノを感じてきました。むかし見た劇場版の第一作も、エンタープライズ号に見入るカーク船長の思い入れたっぷりのロング・ショットだけで、「こりゃ、あかん」と思ったものです。
で、本作は結構楽しめました。
なんと劇場版11作目。今はやりの「プリクエル」ということで、主人公たちの若かりし頃にさかのぼるタイプです(バットマンでもなんでも、最近はみなこのパターン)。TV番組「ロスト」で成功したJ.J.エイブラムス監督自身が、トレッキーではないらしく、「ファンじゃなくても楽しめる作品にした」という発言のとおりに仕上がってます。映像的には申し分ないですし、ストーリーも飽きさせません。相変わらず、トレッキーの奥深い世界には入れませんが、それなりに◎といったところでしょうか。
さあ、21日は「ターミネーター/サルベーション」のオープニングだ。こっちは、気合い入れて観に行くぞ!
なぜか、10年以上前のライブDVDが今ごろ出たなと思って、大した期待もなく観たんですが、これにはたまげました。バリバリのウェイン・ショーターが、ものすごい演奏を繰り広げます。
彼の95年のアルバム「High Life」のツアーということで、実は、そのアルバムも聴いたことありませんでした。あわてて買ったら、これがまたすごい!単純なフュージョンとはひと味もふた味も違う、実に芸術性の高い世界です。ニュアンスとしては、ジャコ・パストリアスの「ワード・オブ・マウス」に近いような、限りなく洗練された楽曲と、オーケストラも含む芳醇なアレンジ。マーカス・ミラーのプロデュース。グラミー賞を穫ったのもうなづけます。
今頃、何を言っているんだ?
ショーターと言えば、長いことウェザー・リポートで、ジョー・ザヴィヌルの支配下、どんどん影が薄くなってったイメージしかなかったんです。確かに、彼のミステリアスな楽曲の持ち味とか、音数は少ないけど決めてくれるテナーとか、そりゃ認めておりましたが・・・。
バックを固めるミュージシャンがまた素晴らしい。白眉はアルフォンソ・ジョンソン。ウェザーの「ブラック・マーケット」等で貢献大というのは分かってましたが、ここまで確かなベース・プレイを披露するとは・・・。ドラムのロドニー・ホームズも圧倒的にシャープ。こんな人全然知りませんでした。早速、ソロ・アルバム買いました。
DVDには、その他ハンコックらとのステージもボーナスで入っています。それはそれで貴重なのですが、なんせ本編がカッコ良すぎて・・・。
ということで、今さらながら、私の「ジャズ歴代ベスト10」に、やすやすと入ってしまったのでした。
生きてて良かった!
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「今ごろ名作・古典シリーズ」で、今度は新渡戸稲造の「武士道」です。
まず、何と言っても、著者の博識にひたすら圧倒されます。
自身キリスト教徒としての西欧文化と歴史に対する学識から、広く世界宗教、文化人類学まで。なんせ、今から100年以上前に、アメリカで英語で出版しょうっていうんだから、半端じゃありません。日本古来の精神的主柱たる武士道を、西欧文明のど真ん中、キリスト教との比較から語るという力わざ!この「西欧人にも分かりやすい」ロジックで、現地でも多くの人に敬意を持って受け入れられ、増刷されたというのもうなずけます。
しかし、本題の「武士道」的なものについては、ただひとこと、「今じゃ影も形もなく、みんな消えてなくなっちゃったんだな」ということにつきます。つくづく、昔の日本人は「別モノ」だったんだなって思います。「義」「仁」「勇」「礼」「誠」「忠」ですからね。なんせ。しかも、そんなに大昔じゃあない。もちろん、当時だって、こんなステレオ・タイプの日本人だけってことはないでしょう。その点、著者のややごり押しは気になりますが、そうは言っても、これが一般までに及ぶ、日本人の生活信条の根底にあったのは間違いないでしょう。
なぜ今のようになっちゃかを語るのはやめましょう。自分だって、目一杯「今の」日本人なんだし。
ま、たまには襟を正す意味でも、このような書物は良いですね。
ホームページの調整の関係で、「音楽の殿堂」および「殿堂のでんど~」共に、ここ数日、不具合等が生じておりまして、まことに申し訳ありません。
本日現在、復旧完了しておりますので、引き続きよろしくお願い致します。
殿堂の管理人
豚骨ラーメンに、チャーシューを追加して、「わはは、豚インフル!」とか、アホなこと言っておったんですが、いよいよシャレにならない感じになってきました。
なんせ、テキサスで死者が出てから急に雰囲気が変わりましたね。日本のパニック振りや水際作戦を、半ばあきれるように報道していた米メディアも、こりゃヤバイということです。
フロリダはまだのようですが、時間の問題でしょう。ディズニー・ワールドに遊びに来たメキシコ人が発症したという噂もあります。
そろそろタミフルの確保に入ります・・・。
シールのコンサート見てきました。
それほど広い会場ではなかったんですが、満員の観客にちょっとびっくり。そこそこ、アメリカでも人気高いんだと、素直にうれしくなりました。
で、ショーとしては、最新アルバム「ソウル」からの曲が多く、ちょっとした「ファンキー&ディスコ大会」的色彩が強かったです。場内は、立ちっぱなしのダンスホール状態。お姉さん方を次々ステージに上げて、一緒にくねくねダンスという、「お決まり」っぽいノリもありました。
会場は大興奮・大満足。ショーとしての完成度も高かったのですが、デヴューからのコア・ファンとしては、多少不満です。
何と言っても、デヴィット・フォスターがプロデュースした「ソウル」が気に入らない。
シールにソウルのカバー歌わせてどうすんのよ!上手に決まってるんだけど、何も面白くない。シールのすごさは、黒人なのに、ソウルやR&B、ラップやファンキーといった「典型的ブラック・ミュージック」と全く一線を画したところにあるんです。きわめて洗練された、近未来的ともいえる新しい音楽。そこにこそ、彼の「誰にも似てない個性」が光ってるんです。
その中心をなしていたのが、プロデューサーのトレバー・ホーン。彼と組んだ、デヴューからの4作がシールの全てなんです。
でも、ちょっと不満っぽく言いましたけど、ライブのシール見れて幸せでした。なんせ、とにかく、
カッコイイ!
→ シールを感じるには、まず下記の「ベスト」盤から。そして、パリ・ライヴのDVD!
F1中国グランプリでも、レッド・ブルのワン・ツー・フィニッシュなんて、考えられないような結果となった。さらに、絶好調のブラウンGP、バトンが3位。
どうにか入賞したマクラーレンはともかく、これで開幕以来ポイントゼロのフェラーリは、あまりにも深刻。今年は、もうあきらめたとも聴く。
とにかく、常勝の名門チームが困り果ててるというのは、痛快ではあります。F1の勢力図も、大きく変わって行けばいいんです。
それにしても、我が愛するBMWチームもヒドすぎます・・・。クビサは、そろそろクビさ・・・。お後がよろしいようで・・・。
日本でも話題の、英アイドルTVでのパフォーマンス。
→スーザン・ボイル
ひさかたぶりの感動です。あたしゃ泣きました。
夢を忘れず、生きて行こう!
拝啓 ベックさま
ブルー・レイ拝見しました。
今、すなおに感動しております。感謝の気持ちでいっぱいです。
よくぞ、ついに映像作品をご許可下さった。私ども、何年この日を待ったでしょう?いままで、ブートレッグとか、ゲストでお出になったコンサートとか、そういうもので、忍んで参りました。
でも、はっきり申して、
なんで駄目だったの?
ひょっとして、恥ずかしかったの?いや、天下のジェフ・ベックさまに限って、そんなことあるはずない。完璧なモノを求めておられたんだ。失礼しました。
で、内容は、私どもがとやかく申し上げる次元を超えてます。ただひたすら有難いです。後光が射してます。
こじんまりしたライブ・ハウスで、至近距離のハイ・ビジョン。釘付けです。
まず、ベックさまの若々しさに、あらためて感動しました。コスチュームもクールです。とても64歳に見えません。ゲストの、クラプトンさまの大御所振りとも大違い。ジミー・ペイジさまも客席にみえましたが、あの方は、とっくに終わってらっしゃいますから(?)。
ベックさまのプレイは、ますます別世界です。完全に、手も指も、ギターとアームに一体化してる。ボトルネックなども、どう使ってるのか分かりません。改めて申し上げます。貴兄のようなギタリストは、他におりません。やはり、空前絶後です。生きる世界文化遺産。
まわりもがっちり固めましたね。ヴィニー・カリウタさんのドラムの手堅さは言うまでもありません(個人的には、テリー・ボジオの方が好みですが)。
そして、タル・ウィルケンフェルド嬢。
ベースがうまいも何も、やっぱり、あまりにもキュートすぎます。。。。俗な表現ですが、「若さがはち切れそう!」。「君の微笑みに乾杯!」。時々、ベックさまそっちのけで、見とれてしまいました。すいません。。。
ベックさまのタル嬢をみつめる視線は、まるで父親のような???あれ、あれ?なんか少々怪しいですね???怪しいです、ベックさま。でも、そんな。孫と言ってもいいんだし。そ、そんな・・・。
よけいなことを申しました。。。
とにかく、私が一番うれしかったのは、ベックさま御本人が、非常に楽しそうにプレイしておられたこと。そして、まわりの皆さまへの意外なほどの気遣いと優しさが感じられたことです。
ゴッド・ブレス・ユー!
今後も、ますますのご健勝をお祈り致します。
敬具
⇒ 「音楽の殿堂」もご覧下さい。
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