佐藤優が勧めるので読みました。山内昌之という中東関係史を専門とする学者の著書『歴史とは何か』です。岡崎久彦による解説が秀逸で、要するに本書は「歴史というものについて考察した、古今のあらゆる古典、哲学を渉猟、その一つ一つを深く思索している本」ということ、そしてその真髄は「真実を探求するという姿勢に尽きる」ということなのであります。あらゆる「教養」の基礎知識として、読んでおいて決して損にならない文庫だと思います。

Posted by 久我 潔 on 2015年5月5日